私の小説とかの話をだらだらと語る
私の書く小説は、ほぼ一人称だったりします。
三人称だと書けないですね。
それは何でかっていうと、私が三人称で小説が書ける力量がないという事と、一人称は主人公と気持ちが沿えるというか、とにかく感情移入しやすいし、書きやすいというところにあります。
大体、私が書く主人公というのは、何かに悩んで立ち止まっていて、少し絶望感が漂ってきてたり、最初から楽しそうな主人公を書いた事ってあったっけ?と頭の中を探して見るけど、思い浮かびません。まぁ、あるかもしれないけど。
何でそういう風に書く事になったのかといえば、紫堂恭子先生の漫画、「辺境警備」に影響を受けたのだと思います。
あれも、冒頭、都落ちしてきた兵隊さんの話から始まるんですよね。でも、全然暗くなくて、むしろ明るいくらいだったけど。
ファンタジーを書き始めたのも、この漫画の影響でしたね。
ずっと趣味で書いてきて、自分の文章に自身が持てず、物語を完成することもあまり出来なくて、いい加減でふらふらな自分でした。
誰に小説を習ったわけでもないし、ずっと自己流で書いてきました。
書いた小説に自信が持てず、自分はずっと、低評価していました。
だけども、ブログに短い小説を載せたら、思わぬ反応があったのです。
私はてっきり、文章が稚拙だとか、ここがおかしい、矛盾しているという言葉を、小説を見た人からかけられると思っていました。酷評されるだろうと。
ところが、そういう指摘はなく、意外と好評だったのです。
自分の書いてきた事が無駄じゃなかったんだと気付かされました。
今でも自分の小説に自信は持ててないけど、書く事は続けていきたいと思います。
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