ここが変!日本の武道、武術。シーズン3
なぎなたについて。
なぎなたは、その武器が、弁慶が所持していた事でも有名な様に、男性用武器であるにもかかわらず、女子武道の域を出ていない。
しかも、マイナーで、なぎなたを取り扱った漫画でも、「簡単に全国大会に行ける」と描かれるくらいである。
そもそも、連盟は、男子修行者を増やそうと努力しているのだろうか?
なぎなたの道着には、香りが付いている。
審判は、スカートを着用している事がある。
ただでさえ、女子修行率9割で、男子修行者は、居心地が悪いのに、こんな事では、男子修行者の、男性であるというアイデンティティを傷付けかねない。
にもかかわらず、これが「なぎなた」という武道界の現状である。
しかも、一部道場では、婦人会同然の教室にしてしまっている指導者もいる。
そこで、男性修行者が、異を唱えても、女性達は、連帯して、指導者を含めた自分達を守ろうとするのである。
これでは、もはや、剣道をやっていた方が、まし、と、男性修行者は、思うであろう。
全日本なぎなた連盟は、もっと努力して男性修行者を取り込み、メジャーにして、発展させるべきであろう。
剣道と、歴史や競技規則は、殆ど変わらないのに、剣道に、比べて劣り過ぎである。
刀よりも、長柄の武器である薙刀は、有利であった。
扱いは難しくとも、やりがいは、あるはずである。
連盟の努力に期待する。
完。