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自分のやり方は間違ってなかったのだ。~周囲を疑ってみたやり方は正解だった~

こんにちは。

このたび、
私の柔道人生は間違ってなかったことが判明しました。

どう判明したかというと、

嘉納治五郎の直弟子で10段の女性の著作、
『つよく やさしく うつくしく』(小学館)
において、私の信じたやり方(形を手本とし、『精力善用』『自他共栄』を目指す)が、

嘉納師範の説いたやり方であり、柔道の本来的なものである、と確認されました。

このことは、今日、競技柔道(勝利至上主義)において、理解されてきておらず、

嘉納治五郎師範の存命当時から、反故にされだしていたようです。

嘉納治五郎の晩年の言葉に、

『今の講道館柔道は、私の講道館柔道ではない』
という言葉があり、

柔道は初期段階からあらぬ方向へと走り出していたようです。

しかし、試合がなかった女子柔道においては、古い時代は、『形』を重んじ、それを稽古し、

そしてそれが『勝てば官軍』の勝利至上主義にならなかったことがあったようでして、

この本の女性初の柔道10段は、

『嘉納治五郎師範は女子柔道に講道館柔道について期待し托そうとされた』

といった主旨のことをその本に書いています。


思えば、柔道は体験して聞いていた話しと違うと感じてから、試行錯誤して何年間と経ちました。

その間、理解者は少ないものでした。

しかし!

この名著、『つよく やさしく うつくしく』
で本来、
私は正しく修行してきたことが分かったので

すごく励みになり、また、救われました。

周囲に惑わされず、『真贋を心眼』で見極め、行動することの大切さを再認識しました。


福田敬子 著。

また、

もう一つ、『技を忘れた日本柔道』⤵


大修館書店。有山篤利。


という本もあり、これは、今の私には、

 柔道を始めたときから、忘れてなかったことなので、必要なさそうですが、今、こうした本があるということは、

 柔道は原点回帰するのかも

しれません。

そんな、中、私も柔道本を出します。

アマゾンKindleから拙著ですが、

『タイトル』はこれで。

note。で書いてることに飽き足らず、本を出しました~

 柔道は今、原点回帰ブーム(?)

ノシ



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