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教員採用試験対策 個人面接②

1.テーマ

保護者との信頼関係をどう築いていきますか?

 視点がたくさんある質問です。また、保護者といっても本当に十人十色なので、どう対応していくか難しいのが現状です。

 今回は2つの視点で自分ならこう答えるというものを書きますので参考にしていただければと思います。


2.自分ならこう答える

① 保護者と教師の信頼関係を直接築く。

 私は、学校での様子を積極的伝えていくことで保護者との信頼関係を築いていきたいと思います。学校で過ごす時間のことは見えないことが多いので、学級通信などで積極的に発信していきたいと思います。また、学校でよかった姿や気になる姿などは生徒が帰宅する前に連絡し、情報共有をきちんとしていくことで保護者との信頼関係を築いていきたいます。


② 保護者の子どもとの信頼関係を築き、間接的に信頼関係築く。

 私は、保護者の方が学校での様子を知る一番の機会は子どもから聞くことだと思います。だからこそ、子どもの信頼を築くことができれば保護者の信頼も得ていくことができると思うので、子どもの信頼を得たいと思います。そのために、意欲をもって受けられる授業や、子どもの目線に立って話を聞き、想いを十分に受け止められる聴き方などをしていきます。


3.解説

 保護者との信頼関係を築くためには、アプローチの仕方が様々あると思います。今回はその内の2つを紹介しました。

 まず①ですが、保護者の方が、学校の様子を知る機会はなかなかないと思います。自分の子どもがどんな指導を受けているのか、やっぱり気になりますよね?だらかこそ、そういった情報を学級通信などで配信し、知ってもらいことが大切になってくると思います。積極的に生徒のよさを見つけ、その想いを保護者にも共有することで家庭でも褒めてもらえる場があるといいなと思います。

 学級通信は生徒のために出すこともありますが、学校での様子を保護者に伝え、知ってもらうことも目的にしています。



 次に、②ですが、保護者の方は直接教師とかかわりを持つ機会は非常に少ないです。一部を除いて、、、。ということは、何で教師のことを知るかということです。児童生徒は今日学校であったことを家に帰ってから保護者の方に話すのではないでしょうか?つまり、子どもの口から「あの先生すごくいいんだー」「あの先生の授業面白い」などとずっと話してくれるのと、「あの先生人によって態度変えるからいやだ」「すぐおこってくる」などと不平不満を口に出している場合とで、どちらが保護者から信頼されやすいかは一目瞭然ですね。子どもの主観ではあるものの、家庭に入ってくる情報は子どもを通して入ってくることが多いですから、子どもとの信頼関係を築くことが、間接的に保護者の方との信頼関係を築くことになるのです。


 この質問も答えは一つではありませんが、自分の中でしっくりくる答え方を考えましょう。毎回言いますが、誰に、何に軸を置いて話すのか考えることで非常に説得力のある答え方になります

 ぜひ、参考にしていただければと思います。


 なにか、この質問はどう答える?やこの答え方はどう?など質問したいことなどありましたら、是非コメント欄にご記入ください。コメント待っています。


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