北海道上士幌町でワーケーションしてみた。
こんにちは!Arumonの山口渡です。
この記事は Arumon Advent Calendar 2021 の21日目の記事になります。
本日は「ワーケーション」についての記事となります。
ワーケーションという言葉、皆さんご存知でしょうか?
昨今、リモートワークの普及が加速しており、働き方の多様化も進んできました。皆さんもワーケーションという言葉を耳にすることが増えてきたかもしれません。
今回は、北海道の上士幌という町でワーケーションをする機会があり、とても快適に過ごすことができたので、少しご紹介できればと思っています。
上士幌町はどんな町?
十勝エリアの北側(帯広の上あたり)に位置し、面積としては東京23区より少し大きく、人口は6000人弱の町です。
バルーン(熱気球)が有名で、町の電灯も熱気球を模していたり、歩道にもバルーンが描かれていたりしました。バルーンフェスティバルが年2回開催され、賑わいを見せているようです。
また「ICTによる地方創生」を掲げ、最先端のテクノロジーを積極的に取り入れているチャレンジングな地域です。直近ではドローン宅配の実証実験や、自動運転バスの冬季運行実験が行われました。
そんな上士幌町ではワーケーションに力をいれていて、ワーケーションパックというパッケージが用意されています。どのように始めたらいいかわからない!という方にも、気軽に利用できると思います。
行き方
まずは、北海道に行かないことには始まりません。飛行機などで帯広空港まで行きましょう!帯広空港からは帯広駅までバスを利用して移動します。
そこからは、ワーケーションパックを利用していれば、帯広駅からカミシホロホテルまでの送迎サービスがあるので、とても便利です。
滞在中の拠点
カミシホロホテル
滞在中の拠点となるホテルです。2021年7月にオープンした、出来たてホヤホヤ?なホテルです。
先ほど、「最先端のテクノロジーを積極的に取り入れる町」とお話しましたが、このホテルでもテクノロジーが取り入れられています。顔認証システムにより、チェックインや部屋への入室が可能です。進んでます!
また、部屋の中にはType-Cが挿せるコンセントがあり、分かってるな〜と思いました(笑)
働く環境
仕事をするには、快適なスペースと安定したインターネット環境が欠かせません。
かみしほろシェアOFFICE
「都会と田舎をシェアする」をコンセプトに、2020年7月にオープンしたコワーキングスペースです。外観はモダンな佇まいで、都内のコワーキングスペースにも引けをとっていません。
拠点となるカミシホロホテルからも徒歩10分ほどで、時期によってはバスが運行されています。仕事がしやすい環境となるように設備にも拘っており、高速な無線LANやコンセントも充実していました。
上士幌町交通ターミナル
名前のとおり、バスのターミナルです。無線LANとコンセントが設置されていて、移動時間の合間に働く場所として最適な場所となっています。
休暇(息抜き)の環境
働くのも大事ですが、息抜きも大事です!
息抜きをするにも最高な町になっているので、ピックアップしてご紹介したいと思います。
道の駅かみしほろ
一面ガラス張りで、すごくおしゃれな建物です。実は、上士幌に行く前から気になっていた場所の一つです。
建物の中もすごくおしゃれです。トカトカというパン屋さんが美味しくておすすめです。
ドローンショー
こちらは期間限定となってしまうのですが、12月16日から12月25日まで「クリスマスドローンショー2021」が開催されています。300機のドローンが
上士幌の夜空を彩る、壮大なショーとなっています。私も見てきたのですが、とても綺麗でした!12月25日までなので、まだ間に合います!皆さん是非行くべしです!
このように、新しいことにチャレンジしている上士幌町ならではの出会いもあり、楽しく過ごすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上士幌町は町としてもワーケーションに力を入れているため、働く場所と息抜きの場所がほどよく整っていて、快適に過ごす事ができました。
ICTにも力を入れていること、新しいことにチャレンジしていることから、エンジニアとしても興味をそそられる楽しい街となっています。
是非、皆さんも上士幌町を訪れてみてください!
ちなみに、来年の2月は「上士幌ウインターバルーンミーティング」が開催されるようです。バルーン(熱気球)を見に、また上士幌町に行きたいなぁ。