クラスでHour of Code!
今日は、私が担任をしているクラス(小学三年生)で初のHour of Codeをしました。
Hour of Codeとは?
子ども向けのプログラミング学習のコースです。子ども達が自分で学習しやすいように作られています。1時間(One "hour")程度の入門コースを想定していることからその名がつけられているようです。Webに公開された教材を使って、誰でもHour of Codeのイベントを開催することができます。
どうしてプログラミングを学ぶの?
「みなさんなんでプログラミングを学ぶか知ってますか?」
と聞いてみると、一人の子が
「先生が、プログラミングの先生だから!!」
私が去年まで専門学校でICT関連の非常勤講師をしていたことを、子ども達は知っています。
「うーん・・・違います(笑)」
そして子ども達と対話をしながら、今私たちの生活にコンピュータが欠かせないこと、だからプログラミングを学ぶのは「社会科」を町や生活をよくするために学ぶのと同じようなものであること、などを話しました。
授業準備
1)Code.orgでClassroom Sectionsとコースを作成
2)Goggle Classrooomでコースのリンクを配信
3)児童がコースにアクセスしてプログラミング
またもやG Suiteアカウントでのログインという関門がありましたが、前回よりもスムーズにクリア。一歩一歩前進しています。
国語では主に、アクティブラーニングの『学び合い』で授業を進めています。お互いに教え合うことが随分浸透してきたおかげで、他の時間でも私が手をかけることがより少なくなったように思います。
やってみての感想
プログラミングが始まると、予想以上に皆夢中です。試行錯誤することに集中する姿を目の当たりにして本当に驚きました。
終盤には何人もの子が「ループ処理」も、なんなくこなしていました。なんとも頼もしい。
児童にアドバイスしたこと
中には少し手こずっている子も何人か。個別にサポートする時、基本的な操作以外で伝えたことは、
「とにかくやってみる、間違えてみること」
分からなくて止まっている子は、「あえて間違えながら分からないところをつぶしていく」、というコツをつかむと、少しずつ自力で進んで行けていました。
間違えながらやっていくことは、これからの普段の学習でもぜひ生かしてほしいと思います。