幸せになるために
①幸せになるために
覚悟できない、感謝できない、の両方に当てはまる人は、行動を起こさない場合は、ただ人をうらやんでばかりで人生を終わらせたり、行動に出ても、ストーカーや殺人の誤った選択をしたりしかねません。
幸せになるためには、陰陽を意識して、覚悟と感謝の気持ちを持つことが大切です。自分が覚悟を持って、生活しているなら、他人の立場での覚悟も尊重できるはずです。
もし学生なら、先生に平気で失礼な態度をとることや、友達を平気でいじめるなんてできないはずです。もし医師なら、看護師を下に見て接するや、患者を見下したような接し方もしないはずです。
でも、自分が、いくらその気持ちをもって頑張っていたとしても、避けられない周囲の人によって、乱されることがあります。いじめの被害者になった場合などです。先生の対応や、相手の更生等、望みが持てないときは、一時的な避難、拒否する勇気を持ちましょう。
他の人間関係で、自身が前向きに頑張っているのにも関わらず、職場の上司や舅、姑の無視できない相手のために、自分が鬱になるほど追い込まれて病気になるぐらいなら、退職や絶縁まで選択肢として考えましょう。選択肢のあることで、しばらく我慢してみる心の余裕も生まれます。自分を守ることの方を優先すべき時もあるのです。
②マイナスの現実
大怪我をした、大病になった、大切な家族を亡くした等、マイナスの出来事が起こった時、すぐには受け止められないものです。しかし、受け入れずにいてどうなるわけでなく、受け入れて最善を考え努力しましょう。
困難にあった時、今ある条件の中で自分の最善を選択して実行する中で、プラスに転じてくることがあるでしょう。自分の最善と覚悟に自信をもって、耐える時だと考え、時間の必要なことを覚悟しましょう。
覚悟して、努力していく内に新たな道が開けたり、思ったより早く解決したりすることもあるのです。
いつまでも現実を受け入れられず、前に進むことが出来ない人は、前向きに進もうとする周囲の人の邪魔をしてしまうので、人を不幸にしてしまいます。現実は逃げても無くなりません。いっぱい泣いて悲しんだ後、現実と向き合うことの方が、心が楽になる近道です。向き合うために、いっぱい泣くことはおすすめです。
二つの基本を理解することで、自分の生き方も前向きになります。あなたの心の持ち方が変わることで、家庭が明るくなり、子育ての悩みも前向きに解決していく力になります。
こんなに、ズバッと言いつつも私も日々悩みます。そして、「受け入れよう」「戦おう」「できることを考えよう」といつも自分の中で言い聞かせているんです。