【ブックガイド】開発学と開発コンサルタントの本
ズームによる個別面談の後の補足説明としてブックガイドを提供しています。
【ステップ5】開発学と開発コンサルタントの本
今回、あまり詳しくふれられませんでしたが、開発学と開発コンサルタントについての本を紹介します。ハードやソフトの分野を問わない広い視点で、基本的な本を紹介します。
【開発学の基本書】
『国際開発論』 斎藤文彦
『開発学を学ぶ人のために』 菊池京子編
【現場の様子を知る本】(特に、社会開発の専門家が求められる能力)
『開発コミュニケーション』 久保田健一
【国際協力キャリアについての手引き】
『裏道国際派』 米坂浩昭
面談でも紹介した開発コンサルタントの方が書いた本です。
『開発コンサルタントという仕事 国際協力の現場を駆けめぐる』 笹尾隆二郎
コンパクトに主に社会開発系のコンサルタントの仕事や、キャリア形成のポイントがまとめられています。
『国際協力キャリアガイド 2023-24』 国際開発ジャーナル社編(毎年10月頃に発行)
この本はおそらく唯一の国際開発コンサルタント会社を詳しく取り上げた就職ガイドです。とりあえず持っていない人は、すぐに購入してください。国際協力のキャリアパスや、大学院の案内、特集ページなどが参考になります。
『世界で活躍する仕事100』 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
今の時点で最新の国際協力の仕事ガイド。中学生からのキャリアのつくり方の案内があるが、あくまで参考程度に。わたしのセミナーの構成とはかなり違っていますが、ご参考まで。
『国際協力を仕事として-開発・人道援助に飛び立つ女性たち』 緒方貞子序、西崎真理子他著
古い本ですが、12名の女性の国連機関での仕事内容とキャリアパスをまとめた手記。今でも、当事者の記録として参考になります。
『国際社会で働く―国連の現場から見える世界』 嘉治美佐子
こちらは、外交官であり東大の教授も務める筆者の目から見た国連の姿です。前著に比べてかなり新しいので最近の状況を見るにはこちらを参照してください。
【民間企業研究】
『会社四季報 業界地図 2023年版』 東洋経済新報社
【仕事の進め方】
■世界で一番やさしい会議の教科書
■ファシリテーション型業務改革: ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト
以上は、基本的な本ばかりですが、いずれも内容がかなり濃いです。興味があるものを手に取ってみてください。
(2022年11月26日 現在)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?