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大学生活後半は何が大事?-"僕の" "私の"大正大学 第2回-

ゼミ選びは重要!

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大正大学にはほぼ全ての学部で3年生から専門のゼミ(ゼミナール)を履修します。今の1、2年生は来年、再来年にはゼミを選ばなければなりません。皆さんの中には、ゼミを重視していない方もいると思いますがそれは危険です!  納得のいく卒業論文が完成できるかどうか、自分の専門性を伸ばすという点でも、とても大事な選択になります。この記事が、少しでもゼミ選びのお役に立てればと思います。
※上記の画像はイメージです。

なぜそんなに大事なのか?

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ゼミ選びは、就活にも影響します。ゼミは卒業論文を執筆する以外に、大学時代どんな勉強をしてきたのかを他者に伝える軸にもなります。就活では、大学でどのような勉強をしてきたかなどを問われますが、話しやすいテーマの一つとして、ゼミの話をする就活生も少なくありません。私は教育人間学科の4年ですが、これまで教育にかかわらず、様々な分野の授業を履修してきました。あらゆる視点から知識を得られた反面「大学で何を学んできたのか」と問われた時、学んできた分野の一貫性がありませんでした。しかし、ゼミは自分の専門性を伸ばす場。企業に対して、自分の学んできた内容を自信を持って強くアピールできます。自信を持って話すことで、結果として企業側の印象にも残りやすくなります。

例えば、私は3年のゼミで10本の映画論評を書き上げました。就活でこの話題を使えば、どんな映画を観たのか、どんな感想を抱いたかなど面接官が興味を持ってくれて、話が盛り上がる場面が多々ありました。レポートや卒論にあたる際も文の中で指摘された点を意識して書くようになったので、文章能力も上がったと思います。私自信、映画論評を書くという授業はとてもユニークな授業だったと感じています。ゼミは大学の授業内で最も独特な授業になると思います。そのため、しっかりと選ぶべきなのです。

どのように選べば良いの?

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自分に合ったゼミを選ぶためには、指導を受ける先生の情報を集めることが必須です。実は私は、今所属しているゼミの先生について、当初全く知りませんでした。それまで授業を受けたこともなく、先生の専門分野もわかりませんでした。なので、この先生のゼミに所属すると決まった当初は、正直不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、いざゼミが始まると、学生の意見をしっかり聞いてくださる先生だとすぐにわかりました。合宿がメインのゼミでしたが、コロナ禍で行けなかった際はゲストスピーカーをお呼びするなど、代用案を模索してくれました。今はこのゼミを選択したことに後悔はありません。しかし私のケースは稀だと思います。なので皆さんには、しっかりじっくり選んでほしいのです。

経験上おすすめなのは、その先生の授業を履修することです。前述のとおり、私はゼミの先生の授業を受けてこなかったため、選択するための指標がなく苦労しました。そのようなことがないよう、皆さんはどんな先生なのか理解したうえで、学びたい分野と合致するかなど、自分の軸を明確にしながら選んでほしいです。また先生の情報は「知のナビゲーター(https://www.tais.ac.jp/chinavi/)」など、大正大学の公式ホームページにも掲載されていますので、そこから情報を得るのも良いかと思われます。

最後まで大学生活を楽しもう!

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3、4年のゼミは大学生活の集大成とも言えるでしょう。自分が納得して選んだゼミでその選択を成功させ、最後まで大学生活を満喫することが、私たち大学生にとって最良の形だと思います。ゼミの仲間は、一緒に卒業するために2年間ともに学びます。信頼できる先生、馴染みのある先生、専門が自分の興味関心のあることに一致する先生など、選ぶ基準がそれぞれあると思います。自分の未来を見据えてゼミを考えてみてはどうでしょうか。

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