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オープンキャンパスでの御朱印浄書!! 高校生との交流と新たな課題発見

はじめに

最近は夏の暑さも少しずつ落ち着ちつき、秋になる兆しをみせる頃でしょうか?私たち大正大学生は、7月最終週から夏休みに入り、ただいま夏休み真っ只中といったところです。皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

さて本記事では、祈りのまち巣鴨班の8月の活動について執筆します。班員は、猛暑の中でも活発的に活動をしていました。今回は、そんな夏の暑さを感じさせないような祈りのまち巣鴨班の活動の様子を皆様にお届けします。

8月は御朱印浄書を2回開催!!

通常御朱印浄書は月に一度開催していますが8月は夏休みということもあり班員の時間を合わせやすいことやオープンキャンパスがあるといった理由から2回の開催を決定しました。

まずは8月6日に開催された御朱印浄書です。今回は、近隣にお住まいの方や休日は大学に足を運ばない人にターゲットを設定し、開催しました。来場者は8人と少なかったものの、平日に行ったことで、休日は大学周辺に足を運ばない人に御朱印のことを知ってもらうことができたため、普段とは異なるターゲット層にアプローチすることができたと考えています。

実際に訪れた人の中には大学周辺でお仕事をしていて、平日のみの勤務を行っている方がたまたま通りかかりたまたま立ち寄ってくれたというケースもありました。以上のことから来場者数に限らず私は平日に浄書を行ったことの収穫が十分にあったと感じています。また御朱印頒布後には班員全員で集まり今後の企画の打ち合わせなど有意義な時間を過ごすことができました。たまには今回のようなゆったりリラックスできる御朱印浄書日があってもいいのかなと思いました。

御朱印の呼び込みを行う筆者

御朱印浄書inオープンキャンパス

8月17日、オープンキャンパスでの御朱印浄書を行いました。また今回は学内調整の結果オープンキャンパス入り口で手渡しする学校資料の中に御朱印浄書のポスターを入れることができ、オープンキャンパス来場者に御朱印浄書の存在を周知することに成功しました。その甲斐もあり多くの来場者に御朱印を頒布することができました。なんと計50人の方をお迎えすることができオープンキャンパスで訪れた多くの高校生と親御さんに私たちの活動を知ってもらえたと思います。

また筆者は、今回東屋(御朱印を頒布している場所)から少し離れたところで御朱印頒布の呼びかけを行いました。のぼりを立てているものの東屋の場所は初めて来た人にはわかりずらいという弱点があるためのぼりを持ち呼びかけを行うことが効果的であると考え実行しました。結果としては素通りする人を減らすことができ興味を持っていただいた人を東屋まで誘導することができたと考えます。

ここで呼びかけや誘導を行った際に私自身が感じたことが2点あげたいと思います。

1つ目は御朱印帳を持っていないことで距離をとってしまう人が一定数いるという点です。実際に呼びかけを行っていても「御朱印帳を持っていないので」と言い去ってしまう人がいました。書き入れだけでなく書置きの御朱印もあるものの、御朱印=御朱印帳に書き込むといった印象を持っている人が多くいるということがわかりました。確かに私もこの活動を始めるまでは書置きの御朱印があるということを知りませんでした。今後の来場者へのアプローチを変えていく必要性を感じました。

2つ目にさざえ堂に入りにくいと感じている来場者が多いという点です。私が呼びかけを行っていた場所はさざえ堂の入り口からほど近い場所でした。大学内ではひときわ目立つ存在であるさざえ堂ですが、その存在感ゆえに立ち入っていいのだろうかと思う来場者が多くいるのを目にしました。少し中をのぞいて出ていく人や気になっているそぶりを見せている人をよく見かけました。自由に立ち入ることができ上階まで登ることができることを周知することが必要であると感じました。御朱印の頒布を問題なく運営することも大切ですが、さざえ堂の周知を目的として行っている活動であることを改めて再認識する必要があるのではないかと考えました。

全体としては多くOC来場者の方が興味を示してくれていたと感じました。また興味をもってくれている人の年齢層は高く、若い年齢層では興味を示す人は少ないというのが現状です。それでもまだ書置きの御朱印の周知を行うことや若い人にも目を引くような御朱印を作ることで幅広い年齢層をターゲットにすることも可能であると考えます。今回の浄書の反省を今後の活動に生かしていきたいと考えます。

最後に来場者との会話を通して、すがもプロジェクトの授業の取り組みに加え、私たち祈りのまち巣鴨班の活動PRをする機会になったことで今後もOCでの御朱印頒布は継続して行っていきたいと考えます。

オープンキャンパス専用に作ったポスター

新たな試みでもあるアンケート調査

まずはこのアンケート調査を行おうとした経緯についてご説明したいと思います。実は今まで当班ではアンケート調査やヒアリングといったことを行ったことがありませんでした。そのような状況の中で7月の下旬に行われた巣鴨プロジェクトの報告会で、他班の完璧な調査やヒアリングを目の当たりにしました。そしてその結果からターゲットを決定し企画を立てていました。これに少し焦りを感じるとともに今までの方法ではだめだと思いアンケート調査を始めることに決めました。

班員の努力もあり約1か月という短い時間の中でアンケートの原型を完成させ8月17日に開催されたオープンキャンパスでの御朱印浄書で始動することができました。

8月17日に開催されたオープンキャンパスでの御朱印浄書では最終的に約30のアンケートを回収することに成功しました。さらにアンケートを分析していくといままでは見えていなかった課題が次から次へと出てきました。我々が見つけた課題には年齢に偏りがあり、若年層の訪問数が少ないことやリピートして何度も来てくれている人が想定よりも多くいたところにありました。現状に満足することなくさらなる課題を発見して企画を打ち出していけたらいいなと思っています!

御朱印浄書の様子

新たな祈りのまち巣鴨班の今後の企画について

祈りのまち巣鴨班では前回記事でも少し紹介されていますが種地蔵縁日でのスイーツ企画を今年も開催しようと現在考えています。8月29日には鴨台食堂のパティシエさんと当班の打ち合わせを控えており、ここから着々と形になっていく姿が見られるのではないかと思います。
昨年度とはまたデザインの異なるスイーツを考えているのでぜひお楽しみに!!

 執筆:祈りのまち巣鴨班
森成 光輝

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