大盛況! 祈りのまち巣鴨班の種子地蔵縁日振り返りレポート🔍
はじめに
こんにちは! 社会共生学部公共政策学科 2年上野鈴華です。
今回は11/11(土)に大正大学で行われた種子地蔵縁日にて、祈りのまち巣鴨班が行った企画の準備から当日までの様子をお届けしていきます!
種子地蔵縁日での企画
縁日へ向けて準備を始めたのは今年の6月からでした!
今回の出店は4年生の先輩方に代わり、2、3年生が主体で企画の立案から行ったため、費用や実現性の問題から難航し、企画を実現させることの大変さを感じました。そんな中、たくさんの方にサポートしてもらい成功を収めることができた、当班の4つの企画をお伝えしていきます!
鴨台食堂とコラボ!「さざえ堂モンブラン」を限定配布🎂
「鴨台観音さざえ堂が建立されてから10周年という記念の年に、さらにさざえ堂を知ってもらえるようなものを作れないか?」というところから始まったこのスイーツ企画。
noteでも企画始動から完成まで連載を行いました⬇️スイーツと仏教を掛け合わせたここだけのモンブラン作成秘話です✨是非ご覧ください!
鴨台食堂のパティシエさんと共に、試行錯誤を重ねて完成した努力の結晶です! 長い時間かけて考えてきた甲斐あって、班員全員が満足のいくスイーツを作ることができたと思います。
今回の縁日では、後に触れる「鴨台観音さざえ堂ガイド」の参加者に100個限定で配布いたしました。老若男女問わず様々な方に「美味しい!」と喜びのお声や、企画について興味をもった質問をいただきました。無事に全て配布することができましたが、残念ながら食べられなかった人もいると思います…💦
大変好評だったため、もし機会があれば、ご用意数を増やしてこのスイーツ企画を復活させたいです!
大好評!「鴨台観音さざえ堂ガイド」
「さざえ堂についてもっと知ってもらいたい!」という思いから、さざえ堂を仏教学部宗学(お坊さん育成)コースの学生が解説しながら参拝するツアーを行いました。
南門前の「種子地蔵」の説明から始まり、さざえ堂の頂上階では学生が般若心経を唱え、そしてツアー終了後はさざえ堂をイメージしたモンブランをお渡しする豪華なツアーは、お客さんも大満足だったようです!
15分間隔で行ったツアーはどの回もほぼ定員に達し、参加者は総勢110名と大盛況で終わることができました。
そして、この企画を行って最も驚いたことは、想定以上に子供や学生の方に参加いただけたということです! 当班の活動目的は「若者に仏教やさざえ堂・寺社に興味をもってもらうこと」であり、今回はその目的にかなった活動をすることができたため、とても実りのある企画になったと感じました。
鴨台観音さざえ堂は、往復路が交わらない二重螺旋構造や、堂内の香りや音の演出など、とても見どころのあるお堂です。どなたでも無料で中に入ることができますので是非参拝にいらしてください!
鴨台観音さざえ堂についての詳細はこちらからご覧いただけます⬇️
参拝の証「御朱印浄書」&縁日記念「一粒万倍シール」配布
南門の東屋では、鴨台観音と種子地蔵の御朱印浄書と、種子地蔵の御守りシールの配布を行い、御朱印は75体、御守りシールは約350枚を配布することができました。
御守りシールは種子地蔵のご利益である”一粒万倍”をモチーフにしており、縁日の開会法要にてご祈祷されたものです。お財布などの身の回りのものに貼ることで「1つの種が何倍にも実り立派な穂になる」という一粒万倍のご利益を授かることができます。
今回は種子地蔵縁日の来場者に無料で配布しました。老若男女問わず大人気となり、たくさんのお客様に喜んでいただきました。
おわりに
今回は11/11に開催された種子地蔵縁日での活動をお伝えしました!
種子地蔵縁日は今年で2回目の開催になりました。
私は今回初めてこの縁日に参加したのですが、年配の方から地域の小学生まで、幅広い世代のお客さんが来てくださっていて、この縁日が地域に根付いた行事となりつつあると感じました。今までも地域の方たちの参加や協力無しには活動できませんでしたが、この縁日を通してこれからも地域の方と関わりながら、この活動を続けていけたらいいなと改めて感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
鴨台観音さざえ堂イベント・当班活動まとめはこちら⬇️
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社会共生学部 公共政策学科 2年 上野鈴華