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#24 あの本を最初に開いたのは10年前のこと。その日 窓の外の花は まだ蕾だった。10年かけて その物語を読んできた。数々の苦節と試練。乗り越えて輝く 主人公たちの姿。いつの間にか 花の蕾は開き 満開の花が 咲き乱れていた。視線を本に戻すと 最後のページには 涙が零れていた。本を閉じたその瞬間 風が花びらを舞いあげる。10枚の花びらと 3枚の葉が風に運ばれていく。その花を追いかけるように飛び立った絢音ちゃん。サヨナラは突然だけど ありがとうを込めて。羽ばたけ。新しい世界へ。
今日 2023年 3月28日 『乃木坂46 鈴木絢音 卒業セレモニー』をもって 乃木坂46を卒業される鈴木絢音さんへ 思いを届けます。 2期生最後のメンバーとして 10年間 グループに在籍し続けた絢音さん。 2期生が活動を開始した 2013年 3月28日。 あの日から ちょうど10年後の今日 2023年 3月28日を自身の卒業に選んだこと。 そして 最後の2期生として10年の幕を下ろす日を ちょうど10年前と同じに選んだこと。 その歴史を見るだけでも 絢音さんの乃木
#22 真夏が好きなんだ。夏日でも猛暑日でもなく、真夏が大好きなんだ。照りつける熱の温かさと優しさに包まれた人々の活発的な姿、そこに咲くのは楽しそうな笑顔。どれも太陽のように輝く素敵な宝石だ。だけど季節は移ろいその温かさはいつしか寒さに変わっていく。そのどこかで気づくんだ。ひと夏の 真夏の愛おしさに。でも気づいた時には、来年の夏がまたきっとくる保証は得られない。思い出す度に気づく。腕に強く抱いた君のことは忘れられないんだ。
今日 2023年2月26日 『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY5 〜秋元真夏 卒業コンサート〜』をもって乃木坂46を卒業される秋元真夏さんへ思いを届けます。 3年半ほど前 私が乃木坂46を知りはじめた時のことを 思い出します。 最初に乃木坂46を知ったきっかけは高山一実さんでしたが、その当初に笑顔が印象的な1人のメンバーを見つけました。 そのメンバーの名前は "秋元真夏" その優しく 全てを包み込むような笑顔は いつの間にか私の心
#21 カーテンに手をかけて 自分の手の震えに気づく。もう寒くもないから手が悴むはずもないのに 何が僕を躊躇わせているの?閉められない手を退けて窓の外を見る。いつもの青空。僕が見てきたいつもの大好きな青空だ。吸い込まれるように僕は外に出る。後ろを振り返ると 閉めたままのカーテンが家の中の景色を遮るんだ。僕には見えない。カーテンの中の新しい世界が。きっと素敵な世界なのに。家に背を向けて歩き出す。ごめんね。先に行くね。僕は青空を目指さなくちゃいけないんだ。
『Birthday Live』の日になると 胸の中がいろんな感情に包まれて 日付が変わる日の夜は 決まっていつも寝れないんです。 不思議ですよね。 例えばそれは"嬉しさ"の赤だったり "笑顔"のオレンジだったり。 "悲しみ"の青色もあれば "別れ"の白もある。 色々な色で心が彩られるこの時期を 複雑な気持ちで見届けることが多くなりました。 申し遅れました アルカスです。 今回もブログを読んでいただき 本当にありがとうございます。 これまで悩んでいた自分の気持ちに 明確
#19 味のしないガムを噛み続けるのは無意味な時間を過ごしているような気がするから大っ嫌いなんだ。だから味のしないガムを噛み続けている今の自分が大っ嫌いなんだ。
みなさん こんにちは。アルカスです。 前回のブログ投稿から5日しか経っていない間に 大好きな乃木坂46 1期生の最後のメンバー 秋元真夏が 卒業を発表しました。 私が初めて知った時の1期生がいた乃木坂46。 ”1番大好きだった乃木坂46”が 幕を閉じます。 前回のブログ投稿とは別人なくらい 今は心がバキバキに壊れています。 すこしだけ 思ってることを書こうかな。 私は乃木坂を箱推しさせてもらっていますが 乃木坂のわちゃわちゃ感だったり仲の良さだったり 他のアイドルには
#18 僕はずるいんだ。現実から逃げてカーテンを閉め続け、部屋からも出ずカーテン越しの明かりを見ようともしなかった。僕はカーテンのかかった今の部屋が好きなんだ。好きなものが変わらずずっと目の前にあり続けるこの部屋が。だからカーテン越しの世界が怖いんだ。カーテンを開けると新しい世界を手に入れられる。でも僕の部屋には光が取り込まれ、大好きなこの世界の色が変わってしまう。それでも僕はちょっとだけカーテンに手をかけてみた。”僕の好きなものってなんだろう?”
今 私が執筆している小説の冒頭を ちょっとだけ書いてみました。 昨日と全く同じ景色を見ることなんて 絶対にないと思うんですよね。 同じ空間にいるようでも その部屋の空気の濃さやホコリの舞う量だったり 昨日隣にいたあなたが笑った時の 口角の角度だったり… 同じように感じても 毎日新しい日々を生きてるような気がするんです。 タイトルには そんな変わっていく日々への惜別を 精一杯込めました。 僕が失いたくないもの。 僕の部屋にある世界。 それは僕が愛してやまない 乃木坂
#17 ここに1つの問題が与えられたと仮定しよう。選択肢はAとBの2つがある。天才ならばすぐに正しい選択肢を選ぶ。そして軽々と正解してのける。では仮にAとBの2つの選択肢が与えてあるにも関わらずCという選択肢を選んだとしよう。これは間違いなのだろうか。確かにそれは間違いかもしれない。しかしながらそれは間違いであって”別解”である。そして”別解”が時に正解を生み出す時もある。”別解であることに価値がある”そう思わせてくれる存在を僕は見つけた。彼女が生み出す別解。彼女が”天才”だと呼ばれる理由はそこにある。
皆さん こんにちは。アルカスです。 2022年12月4日の活動をもって 乃木坂46をご卒業される和田まあやさんに 感謝の気持ちを綴ります。 まあやさんの魅力はなんと言ってもその純粋さ。 何気なく言った事 起こしたアクションが 天才的な笑いを生み出すことが たくさんありましたね。 九九を間違うことから始まり クイズで『アポロ11号』を答える問題では ”11という数字が飛び立つように見えた”という 謎の理由で正解してのけるのです。 異次元ながら天才的な発想ですよね笑 ま