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戯言:逆宗教洗脳状態

逆宗教洗脳状態
定義上、宗教洗脳状態と呼ぶが、宗教洗脳状態とは、宗教が対象を社会から切り離し、孤立させ、その宗教が社会全体である、かのように思い込ませる状態である。
そうして、対象の行動の指針を宗教に入っている人に合わせさせるのだ(社会的証明の原理:我々は何をすべきかわからない時、自分に似た人間の行動を行動の指針にする)。
この意味で、逆宗教洗脳状態とは、一人の人間が自分に対して、「他人と比べるのは間違っている」、「孤独を好む人間ほど頭がいい」などの言葉に惑わされ、自分を自分の手で孤立させ、自分が全てであるかのような錯覚に陥ってしまったり、精神的な孤独感に苛まれてしまう現象のことだ。

宗教洗脳状態と逆宗教洗脳状態の共通点として、自分の周りの人間が偏ってしまったり、周りの人間が精神世界からいなくなってしまうことにより、客観的な社会の視点を失うこと、それにより、精神が極端化してしまうことだ。

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