Today's心理バイアス~リンゲルマン効果~
よかった。
今日学校終わってから一生だらだらしていたけど、NOTEはかけそうだ。
疲れているときほど誘惑に負けやすくなる自我消耗の記事も書きたいな。
前置きはここまで。
はじめます。
今回紹介する心理バイアスはリンゲルマン効果です。
リンゲルマン効果とは『作業を一人で行うときよりも多人数で行うときのほうが一人一人の能力が下がってしまう現象』のことです。
このひとりひとりの能力は人数と反比例します。
4人で綱引きしたときの一人当たりの力を100だとすると、8人で綱引きしたときの一人当たりの力は50近くまで下がってしまうという話もあります。
また、リンゲルマン効果は『みんなでやってるんだし自分一人くらい手を抜いてもばれやしない』というみみっちい心理を皆が持つことで生まれます。
だから、ひとりひとりの働きを可視化することにより、リンゲルマン効果を解消することができます。
ちなみに、このリンゲルマン効果を行動経済学では『社会的手抜き』経済学では『フリーライダー』と」呼びます。
共同生活を何万年も前から営んできた人類にとって、リンゲルマン効果は宿敵とも呼べるバイアスなのでいろいろな分野で研究がなされているのでしょう。
以上。お読みいただきましてありがとうございました。
NEXT心理バイアス→一貫性バイアス