ブレスワークという「旅」始まる
すごい旅に出会ってしまった
おそらく究極の旅はこれだという直感がある
足を使って移動する旅ではなく
それは「呼吸」という技術を使う
「ブレスワーク」という世界
外側と内側を繋ぐ活動で
どこまでも深く広く高く
世界を味わうことができる
宇宙旅行にはそれほど興味はないが
この内面の旅にはとても可能性を感じる
何より気持ちいい
僕の人生のキーワードは間違いなく「旅」
大学時代の主な活動は、バックパッカー
海外を放浪することだった
旅が仕事になるような職に就いたので
社会人になってからも旅の経験は広がった
学生時代は、
インドやトンガなどで貧乏旅行を楽しんだ
卒業旅行のタイミングとばっちり重なったので
ピースボートの第1回地球一周クルーズにも参加した
船で地球一周する体感を得たことで
世界文化の多様性を知り
地球の大きさやバイブスを
肌感覚で掴めた
社会人での仕事の旅は、全然違うビジネストリップになった
取材や撮影の旅だったので、お金の心配のない旅だった
安全重視で、上流階級との交流もあった
ノルウェイの北極圏でオーロラとEVの写真を撮影したり
ヨルダンにあるシリア難民キャンプを取材した後に
スターウォーズに出てくる砂の惑星のようなペトラ遺跡を
馬で旅したこともあった
ハワイ島のフォーシーズンズホテルに泊まることが仕事
というような体験もした
「世界中を旅したい」という夢は
2020年2月のニューヨークを最後に
ほぼ叶った
N.Yから戻った後、すぐにコロナが弾けた
それから4年間、海外の旅はしていない
おかげで歴史を深く学べた
そして、足元の「日本」の恐るべきポテンシャルを知った
貪るように日本の歴史、ルーツを遡った
そして古武術と出会った
自分の遺伝子の探究も始まった
そんな流れで辿り着いたのが
ブレスワークだった
古武術で身体の使い方をきめ細かく学び
稽古を重ねる経験がなかったら
ここまでの深い世界には出会えなかったかもしれない
呼吸を巡る旅は
身体開発の重要な部分を占めているように感じる
まだ始まったばかりなので
知らないことも多いが
ワクワクしかない
時々旅の報告を
ここでしようと思う