父と親と役割と
母との関係に悩むアダルトチルドレンの私は、いつも気付きをくれるnoterさんの記事を読みながら、新事実にたどり着きました。
あなたは、怒っていいのだ、とその記事は書いてあった。
https://note.com/namidanoz/n/n05cf7fd0aa67
辛い時期を過ごした事に向き合うと、あの時、親も大変だったから仕方ない、と親を庇い、子どもの自分の感情に蓋をする。
まさしく❗そのおとおり❗
見透かされているようで、怖くもある。
この、親も大変だったあの時に、無関心に我関せず、好き勝手していたヤツがいた。
まあ、私がそう感じるといだけなのだろうが。
父親だ。
子どもの頃、父親の記憶は、ほぼ無い。
記憶といえば、家庭サービスと言って、自分の好きな神社やお寺ばかり連れていかれた。
父親と聞いて、想像するのは。
ハンバーグが2つのってラップされた夕飯。
母の口から出る、悪口。自分勝手。何もしない。
休日、布団の中にいる。
一度だけの派手なケンカ。
翌朝に家出されて、弱音を吐く情けない姿。
母が倒れた。
手術しても、助かるかわからない。
父は、どうしようと病院の回りを歩き回るばかり。
無事、手術は成功した。
しかし、実家に住む私と妹ふたりは、仕事をしながら、食事作りや家事を行う。
父は、早期退職し、何もしていない。
洗濯された衣類を病院に運び、回収するだけ。
あいつは、食べて寝るだけだ。
母が退院しても、そう変わらない日々が続く。
彼は、生物学上、父だが、親だったのか。
時代、世代、教育、経済的理由、夫婦関係、他方に影響される価値観なのは分かっている。
父が、親だった記憶。
私が異性に興味を持ち始めた時、色気付くと勉強しなくなると言って、コンタクトを拒否された事。
親しくなった異性(特に何もない)に、あいつは誰だ、と警戒心剥き出しに質問してきた事。
ぐらいしか思い浮かばない。
どんだけ、エロジジィなんだよ❗
昔は、心配してくれているんだ、と愛として受け取っていた。いや、愛なんだろうけど。
別の記事書いたが、今の私は、父性は旅立ちへの心構えや準備を手伝う所にあると考えている。
彼は、父性や親ということどう捉えていたのだろう。金さえ稼げばいいと思っていたのか。
せめて、母のメンタルフォローぐらして欲しかった。
元に戻る。
家庭不全は、どちらかの親が1人で生み出している訳ではない。
無関心、任せていたから、は、充分なネグレクトにあたると思う。