4タイプ判定テストについて考える
岡田斗司夫さんが提唱している4タイプ判定テストというものがありますが、皆さんはご存じでしょうか。人間は欲求により4つのタイプに分けられるというものです。
今回は、実際にこのテストを本を通してやってみたので、得られた結果と私が該当するタイプ(理想型)について考えてみようと思います。
現時点(2022年5月30日)ではアマゾンプライムに加入している場合無料で読むことができます。
概要
人間は欲求により、4つのタイプに分けられるようです。ここでは簡単にまとめました。本書で詳しく説明がされているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
①司令型
頑張り屋でしっかり者。社会的地位や序列を気にするタイプでリーダー的存在
②注目型
人から注目されたい、認められたい欲求が基本的に強い。ムードメーカー的存在
③法則型
物事の仕組みや原理を自分なりに理解、推測したりする。参謀役的存在
④理想型
自分の考えている通りに物事をやり遂げることにこだわる。芸術家的存在
それぞれタイプごとに相性があるということなんですね。”気が合わないな”と感じていた理由もタイプが関係しているかもしれないですね。ちなみに対角線同士の相性は最悪(お互いの欲求が理解できない)であるようです。青の矢印は”憧れ”、赤の矢印は”軽視”でそれぞれ隣り合うタイプをどう思うかが示されています。
面白い構成
話に入る前に、本の構成がとても面白かったので紹介します。
この本は、先ほど書いたように4つのタイプについて解説していくのですが、小説と解説パートがあります。
小説に出てくる人物が4つのタイプのどれかに当てはまってる訳です。リアルに場面を感じながら、タイプごとの特徴を理解することができます!
理想型の考え方と私
私は判定の結果は理想型でした。芸術家なのか?とは思いましたが、変なこだわりを持っていることが多い気はします…w
そうなんだ…そうなんだ…。”理想の自分になりたい”の”理想”が自分の心が基準になってるような気がします。客観的な価値基準とか損得よりも一度自分が決めたならやるみたいな行動が多いということですかね。
これまた諦めが悪いと批判される訳です。そんな時に「自分の人生は自分が決める」と攻撃的になってしまう私は理想型そのものな気がします。
しかし、注目型寄りの理想型であるようにも感じました。人に注目されたいという感情はあるし、そのよう感情から行動することもあるからです。
以前16personalitiesテストというものをやったことあるのですが、INFPとでました。INFPは前に進むための方法を決定する際に、賞罰ではなく自分の意志により導かれるとあるので、こうしてみると結構一致しています。
Twitter上でこのような呟きを見つけました。このことから私自身は自分の中の基準や理想がある(理想型)けれど、周りも気にしてしまう注目型寄りの理想型と考えました。
理想型と司令型の相性
理想型と司令型は対角線同士です。対角線同士は欲求の方向が全然違うため、相性が良くないというわけです。
・理想型の理想 自分の心が思うもの
・司令型の理想 社会的(客観的)に認められること
これは全然違いますよね。司令型はこうした方がいいと思うよ。得するよ(客観的な価値基準)でアドバイスするが、理想型は自分が決めたことを否定するのかと受け取るわけですね。これはなかなか嚙み合わないわけです。理想型が全く社会的な地位を全く求めないとも思いません。
・働くなら大企業に就職するかニートだ
・高学歴かニートかだ
こういうのはどうなるのでしょう。社会的な地位を求める点では司令型ともいえるし、自分の理想以外は認めない点では理想型ともとれるように思います。コンプレックスを解消したいという欲求という意味では嚙み合うのか…?
相性が悪いとどうしようもないのか
確かに完全に分かり合うことはないかもしれません。しかし、ビジネスにおいては良い関係みたいです。
なるほど…。暴走を抑えるというわけですね
理想型と社会不適合
自分の理想を追い求めると言うとかっこいい聞こえ方ですが、それで他の人の意見に耳を傾けなさすぎたり、怠けてるけど理想理想言って周りに心配されキレるみたいなことがあったら、社会的に孤立してしまうでしょう(私もその危険がある)。そういうわけで自分を見つめ直す時間を取った方が良いと思いました。
つい最近の自分をみているかのようです…。
これは私自身、考えなければいけない課題です。
まとめ
今回は4タイプ判定テストを通して自分を理解する良い機会になりました。またこのテストは人間関係を手助けするものになり得ると思いますので、お時間があれば、ぜひやってみてください!今回が初記事ですが、今後も自分の考えとか興味のあることなどを垂れ流していくのでぜひよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?