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運動なんて無理だと思ってた僕が、音楽と共に限界を超えることができた話。

「皆さん運動を楽しめてますか?」

これは僕が「運動=楽しさを爆発させるタスク」と捉え始めたきっかけの話です。

僕は昔から運動が苦手だった。走るのも遅いし、筋トレをしてもすぐにバテてしまう。ジムに通おうとしたこともあったけど、周りの人たちが軽々とトレーニングをこなす中で、自分だけが置いていかれるような気がして、結局続かなかった。でも、健康診断で「もっと体を動かした方がいい」と言われたあの日、さすがにこのままじゃダメだと思ったんだ。


最初は家で軽い運動から始めてみた。腕立て伏せやスクワット、ストレッチ。だけど、どうにも気分が乗らない。何か面白くないし、ただの義務みたいに感じてしまう。そんなとき、ふと思いついた。「好きな曲をかけながらやったらどうだろう?」って。


その日、僕はお気に入りのプレイリストを流しながら運動を始めた。最初の曲はアップテンポなロックバンドの曲。リズムに合わせてスクワットをすると、なんだか楽しくなってきた。次の曲は懐かしいポップソング。歌詞を口ずさみながら腕立て伏せをしていると、不思議と疲れが気にならない。その日はいつもより多く回数をこなせたんだ。「これなら続けられるかもしれない」と思った。


それから毎日、自分の好きな音楽と一緒に運動するようになった。少しずつ回数も増えていき、自分でも驚くほど順調だった。でも、中間地点で壁にぶつかったんだ。


ある日、仕事で大きなミスをしてしまい、上司に叱られた。その日は家に帰っても気持ちが沈んでいて、とても運動する気にはなれなかった。それどころか、「こんなこと続けても意味があるのかな」と思い始めてしまったんだ。そのまま数日間、運動をサボってしまった。


でも、その間も頭の中では好きな曲が流れていた。そしてふと思った。「あの曲を聞きながらもう一度やってみよう」と。久しぶりにプレイリストを再生しながら体を動かすと、不思議とまた楽しい気持ちが戻ってきた。音楽が僕の背中を押してくれるような感覚だった。


そこからは少しずつペースを取り戻していった。また新しい曲をプレイリストに追加したり、自分でリズムに合わせたトレーニングメニューを考えたりして工夫するようになった。そして気づけば、以前よりも長く運動できるようになっていたんだ。


今では運動は僕の日課になっている。好きな音楽と一緒なら、どんな日でも体を動かすことが楽しみになる。そして何より、自分自身の成長を感じられる瞬間が増えたことが嬉しい。


だから僕はこう思う。「音楽には力がある。それはただ聴くだけじゃなく、自分を変える力だ」ってね。

実際に科学的にもめっちゃ良いぞ!ってのが近年言われてまして、それについて詳しく知りたい方はパレオさんの記事をどうぞhttps://yuchrszk.blogspot.com/2020/02/blog-post_15.html?m=0

これやってみたら、本当に運動ってこんな楽しいものなんだってのが実感できると思います。

運動ってやらなすぎかやりすぎにニ極化するといわれてるのですが、その理由がわかると思います。


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