つらくても前に進む
昨日は盛大に発作を起こしました。
ちゃんと頓服の漢方薬を飲んでから昼寝したんです。
うなされたり、頭ピキーンってならないように、そのための薬を飲んでから寝たんです。
なのに、目が覚めたら頭ピキーンってなってたんです。
辛い、辛いよ。
なんで、頭ピキーンってなるんだろう。
頭ピキーンってならなければ、疲れてダウンする時間が頻繁にあったとしても、どうにかなるのに。
疲れても寝れば治る、って思えるのに。
もう!なんで頭ピキーン治らないのっ!
悪いことしてないのに、なんで辛い思いしなきゃいけないのっ!
いつもだったらこういう時、「しょうがないなぁ〜、辛いけど治るまで待つしかないな〜」と耐えて耐えて耐え忍ぶことができます。
しかし昨日は、耐えないといけない辛さに耐えきれなくなってしまって、取り乱しました。
取り乱したら、もうコントロールが効かなくなりました。
つらい、苦しい、絶望。
負の感情が爆発して、希死念慮も湧いてきました。
一人暮らしの部屋の中。
「う゛ーー!、う゛ーー!」と、うめき声をあげる私。
誰も聞いてはいないし、誰も助けてはくれない。
誰かを責めたいわけでも、誰かに甘えたいわけでもない。
それでも、発作は止まらない。
もうつらい、死にたいと絶望する自分と、
助けて、大丈夫なんだから大丈夫にさせてと願う自分。
自分が今安全な環境にいて自分を攻撃してくるやつなんて誰一人いないとわかっているのに、自分で勝手に発作を起こして自分を苦しめてしまっているという矛盾。
もうぐちゃぐちゃ。
結局、頓服の抗不安薬が効いてくるまでしっかり苦しんで、床で撃沈しました。
しんどい、本当にしんどいんです。
それでも、その数十分後。
私は前を向いていました。
「明日は旅の日だ!」(日帰り)
なんだかんだでこういうことなのかもな、って思うんです。
つらいことはある。さらに、尋常じゃなくつらいことも多々ある。
なぜなら、私は病人だから。
障害って公的に認められてるくらいなんだから、そりゃつらいに決まってる。
でも、だからといって何もできないわけではない。
人生を全く楽しめないというわけではない。
私は気分が落ち着いたら出かけられるし、人とも関われる。
つらいことは山ほどあるけど、幸せなこともある。
それなら、つらいのを理由にして前に進まないのは違うんじゃないか、って。
今日、私は無事に旅を終えました。
旅先で見た景色、出会った人々、新しい学び。
まるで昨日のことは何事もなかったかのように、今日という1日が過ぎていきました。
そこで気づきました。
私、大丈夫じゃん。
疲れてダウンしても、頭ピキーンってなっても、発作起こしても…。
つらくても前に進めてる。
だから、
「つらいから前に進めない」ではなく、
「つらくても前に進むんだ」って、胸を張って言えるようになりたい。
たとえ進めてなくたって、私は進むんだ。
言いたいことがまとまらなかったけど、大丈夫なんだなって思えたって話でした。