ARMYがポケットにそっとしまう 儚い雨(涙)
正直に話すと…
ファンって、(ARMYって)
推しにはもちろん幸せになってもらいたい。
成功してもらいたい。
そう願って全力で応援してる気持ちの裏側で、
正直な気持ちは…本音は
ワールドスターになんかならなくてもいいから
一位じゃなくてもいいから、
ただ、ただ…近くにいてほしい。
って泣いてる。
そうゆうものじゃない?かなとおもう。
裏側の気持ちはね。
だって、
みんなの1番になる前に、とっくにわたしの
一番だし、この「すき」を知らない誰かに評価されたくなんてない。ってオタクは思う。
バンタン(BTS)は、この広い宇宙の中からわたしがみつけた世界で一番美しいたったひとつの星で、わたしにとってのスペシャルな存在であってほしい。
ってずっとそう思ってる。
ただし、心のポケットにそっとしまって。
そうやって隠してる。
なぜなら、
k-popを好きになるってことは、
韓国のアイドルを好きになるってことは、
世界を目指しながら、
競争社会の中で必死に戦っている。
推しと生きるってことになるから。
走り続ける推したちに、必死でついていくようなそんな感覚になる。
防弾少年団のこの約2年間は特にそうだった。
コロナでツアーができなくなってしまった
彼らは違う方向に舵を切って、止まることなく
進み続けたから。
アメリカで成功していく彼らを喜びながらも
心の小さなポケットには、つまらない涙も
溜まっていった。
BTSのdynamiteが爆発した時、
ビルボードで1位になった時、
グラミーにノミネートされた時、
.............
そうやって、
BTSは世界のものになっていった。
なってしまった。
そんな時、ARMYたちは、そのつまらない涙を
ためる。
そして、控えめに、こう表現する。
「遠くにいってしまったみたいでさみしい…」と、weverse(ファンのコミュニティプラットフォーム)はオセンチムードになる。
でも誰も言えない。
「遠くにいかないで」とも
「1位じゃなくてもいいよ」とも、
「そばにいてね」 とも。
誰も決して言わないけど、
その寂しさはいつもそっと綴られた文字の後ろに隠れている。
そして、
言えない理由はまだある。
それは、彼らの時間…
兵役という大きな壁までに
彼らが掴める全てを掴んで欲しいし、
成し遂げられる全てを成し遂げてほしい
という想いが根底にあるから。
異国の(韓国)の少年たちと一緒に
進み続けるということは、
彼らに恋した日から付き纏う"儚さ"を
受け入れていくことなのかもしれない。
でも、儚いから美しくて、儚いから尊くて、
儚いから愛しい。
こうやって、わたしは今日も明日も明後日も
この儚さを抱えながら"永遠"を夢みている。
夢見続けてゆく…
大好きな君たちと一緒に…
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