「自分のせい」と「人のせい」
こんにちはaruと申します。
家事担当の父 兼 自営業をしております。
いつも家事育児を応援して下さる方ありがとうございます。
これからも頑張ります。
ふと疑問に思った話を今回はして行こうかなと思いました。
私の周りでは最近、鬱と診断される人が多い傾向にあります。
確かに、診断されてないだけで、鬱っぽいな。大丈夫かな?と思う人も多いです。
ウチの妻も例に漏れず、鬱っぽい時期もあります。
通常時は安定しているのですが、子供と接する時間が多くなると鬱っぽくなってきます。
理由を尋ねると「子供を叱ってしまうから」とのこと
まぁなんとなく言わんとしていることは分かりますが・・・
基本的に子供というのは未熟です。コップを持とうとしてこぼしたり、おもちゃを投げて壊して泣きます。
壊してしまうと分かりそうなものですが、きっと僕らもそれをしたからこそ「壊れる」と分かっているのだと思っています。
なので、子供という存在はできるだけ間違ってショックを受けていくべきと僕は考えています。
ですが、その『間違い』を許せないらしく、溢す、壊す、転ぶ、落ちるというのを許せません。
今回の事件は、子供が大切にしていた、自作の椅子に飛び乗って壊してしまった時の話です。
自作の椅子はダンボール製の椅子で、中におもちゃをお片付け出来るようになっています。
一応補強もしてあったのですが、何度も飛び乗って遊んでいました。
ある日、その椅子にかなり高いところから飛び乗った時、とうとう壊れてしまいました。
まぁ何度も飛び乗っていれば当然ですが、大人から見たら壊そうとして壊したかのような感じで、僕はちょっと苦笑いでした。
子供は予想以上にその椅子を大切にしていたようで、椅子を抱きしめて号泣していました。
すると妻が、子供に説教を始めました。
何度か過去の記事でも触れたかもしれませんが、僕は火に油を注ぐわけにはいかないので、妻の対応に違和感を持ってもツッコミません。
説教の内容としては「大切にしないからこうなる」とか「お前が悪い」とか「もう壊れたから捨てる」とかでした。
まぁ正直「壊れたら捨てる」というのには同意ですが、それは子供のものなので、勝手に僕らが捨てるのは良くない気がします。。。
ただ、今回の件もそうですが、説教したその日の夜、又は次の日の朝
毎回後悔しています。
「また怒っちゃった」「怒らなくてもよかったのに」とう罪悪感に打ちひしがれています。
自分に失望する時
ここから先は、僕の経験則から来ているなんのデータもない話なので、全然lきにしないでください。
最初に、妻には鬱になる傾向があると話していました。
鬱になる原因はいくつもありますが、その一つに「実際に自分がやった行為」に対して「後悔」をすると鬱になるのではないかと思います。
つまり『自分に失望した時』というのが鬱になる原因の一つだと僕は考えています。
例えば、自分との約束を守れなった。周りの人はやっているのに自分だけができない。なんかが当てはまります。
今回の件では、怒るべきではない場所で怒ってしまった。ということになりますね。
何度も言いますが、科学的根拠は何もないですからね。
ただ、僕は「すべては自分のせい」だと思っています。
今の妻になったのも今の家に住んでいることも今の状況になってしまったこともすべて自分のせいだと考えています。
だから、出来るだけ最善の選択肢をとっています。
仕事をサボったり、ギャンブルをしたり、いろんな誘惑に負けたりもしました。
ですが、選択した行動に後悔はないですし、仮に子供に怒ったとしても後悔はありません。
妻も怒った時に後悔しない時があります。
それは「女の子の日」の時です。
その時だけは、怒ってもいい大義名分があるようで
「怒ってしまうのは仕方がない」「イライラしてしまうのも仕方がない」と考えているようで、その日だけは、怒っても。叱っても。当たっても。後悔はなさそうです。
なので、鬱っぽくはなりません。
性格の悪い方に絶好調です。
それを踏まえると、やっぱり人が鬱になる瞬間というのは『自分に失望した時』だということになります。
認めてくれる人
当たり前のこととして、自分のことは自分しか認めてくれません。
褒めてくれるのも自分しかいません。
周りに認めてくれる人や褒めてくれる人がいるよ。という人も「今は」そうなだけであって、価値観がずれたり、相手の正義からズレると褒めてはくれなくなります。
つまり、他人というのは、認めてもらったり、褒めてもらう対象ではなく
自分だけが評価の対象です。
自分のやったこと、失敗したこと、全部自分自身が認めてあげないとこの世の誰も認めてくれません。
なので「自分に失望する」と言うことは唯一の味方である自分自身だ敵になると言うことになります。
だからこそどんな失敗をしても自分を認めてください。
「認めてくれる人」や「褒めてくれる人」はこの世で唯一、自分自身だけです。
きっとそれに気づいたら最初は絶望すると思います。
ですが少し経てば、とても簡単なことだったと、気が楽になると思います。
鬱のもなりづらくなると思います。
「すべては自分のせい」なので、もともと1人で生きています。
誰も褒めてはくれません。成果も認めてくれません。
なので、自分だけは出来るだけ誰かの味方になってあげてください。
そうすれば、子供との接し方も変わってくると思います。