読みかじります。
手元に『「江戸学」のすすめ』~貝原益軒の『慎思録』を読む~(久須本文雄 著/佼成出版社)がある。1年ほど前にネットで購入した記録があるが、自分がどうやってこの本に辿り着いたかは、もう忘れてしまった。何か人生の規範になるようなものを、心の支えに欲しかったからだと思う。
貝原益軒の『慎思録』834条のうち248条についての抄訳として書かれており、その序の中で、タイトル「慎思」の由来に言及した箇所について、”これは「思」の肝要なることを述べたもの”とあった。
「思」で連想するのは、、、、
デカルトの命題と、読みかけの構造主義で述べられている「自己」とは解釈が違うように思うが、真理はきっとどこかでつながるのではないか。私にとっての謎の発見。
どうやって攻めたらよいのか。学の浅い私は、読みかじるしかないのです。