ついたち
やっとパソコンの前にありつけた。
いや、
後回しにし続けて、やっとこさ漂着したというべきか。
ここのところずっと、文章を綴りたいという気持ちで、
心の淵が埋め尽くされている感じだった。
三が日といっても、何かとやることは降りかかる。
完全の休日というものはないのだろうか。
そんな呟きはさておいて
やはり新年というと、目標や抱負を掲げたくなるものである。
と同時に、新たな挑戦をしてみたくなるもので。
そのひとつがnoteということだ。
数年前に開設して以来、放置し続けたnote
今更ながら、綴ろうと思う。
目と鼻の先に、ある花
本題はここからで、なんと前置きの長いことか。
ここ最近の思っていたことと、元旦にあったできごとが
上手い具合に絡み合って。
一種の感動を見せられたもんだから、
どうにかして、拙い言葉をかき集めて、
ここにとっておきたいと思った。
何から話そう。
…
まぁこれでいっか、で見つめた目の前が
幸せのゴールなんじゃないか
って言葉が、ふと頭に浮かんだ。
この幸せが続けばそれでいいや
っていう、
誰かの言葉を聞いた後のこと。
まったくのその通りで。
どこに行ったって、どこまで行ったって、
結局そこには生活があって。
今と同じように、目と耳と鼻と言葉を使って、
過ごしてゆくに変わりない。
どんなに欲しいものでも意外と、
手に取ってみると普通というか、現実的で。
今まで使ってきた物や、いつも通りの日常を目の前にしている感覚と
大して変わらない。
だからやっぱり、目の前の幸せに気づくこと。
愛情を向けることに、愛を育もうとする眼差し。
これができなきゃ、どこまで旅したって
出会えないんじゃないかなぁ、幸せに。
そう思いながら、全力で、幸せを味わってみた一月一日。
なかなかいいぞ。
「 相棒になっていく年月、
愛着の湧いてゆく積み重ね。
あと、
そうしようとする気持ち。 」
まだまだ月日は一月一日にとどまる。
元旦に新譜を出すなんていう、
粋なことをする大人がいるようで。
思わず聞きこんでしまった。
元旦の感動を思い出したくて今なお聞いてるから、現在進行形か。
好きなことで生きている人が
周りにたくさんいる。
かっこいい大人が、たくさんいる。
仕事っていう言葉が少しづつ、現実味を帯びては辺りを漂うこの頃。
大人になる、がリアリティを持って迫りくる感じだ。
はっきりとしたビジョンも計画も、何ひとつ引っさげてはいないけど、
好きなことしたらいいじゃん
っていう確固たる信念が、謎にある。
好きなことしようと思う。
「好きだから頑張れる。」
「逃げたいって思って、簡単に逃げれるものじゃなくて、逃げたくないって思って、頑張り続けられるものに出会えて幸せ。」
「失敗なんてない。諦めてしまえばそれは失敗になるけれど、やり続ければそれは、単なる一つの学びになる。」
他にももっとあったのにな、
というか、ここまで赤裸々に書いたらバレてしまうだろうか。
新年早々、素敵な人たちの口から聞いた、素敵な言葉たち。
御神託かしらと思うほどで、
初詣でもしたかのような気分と笑った。
「やりたい事をやる為のLife」
新譜のリリックに、今日も背中を押されている。
…
そうだな。
長い話。まとめるとすれば、
人生これから、
先は長い。