【リリース】2025年、トーゴにダンス学校建設を目指すアランの挑戦。日本とアフリカをダンスで繋ぐ「Happy African Festival」開催
「ダンスを通じてアフリカ文化を世界に届ける」Arts For Allは、2023年11月19日(土)に、神戸市長田区のDANCE BOXにて、日本とアフリカをダンスで繋ぐイベント「Happy African Festival(以下:HAF)」を開催します。HAFは、下町の人情が残る長田区とアフリカをパフォーマンスやマルシェの出店で繋げ、性別や年齢、障がいの有無や国籍を問わず、老若男女が笑って踊るピースフルな時間を創造します。
所持金3万円で来日した「下町のダンサー」
主催のアランは神戸を拠点に活動中。2017年に所持金3万円だけを持って日本へ来日し、1年間のダンス留学を経て移住。現在は神戸市長田区で日本人の奥さんと2人の子どもたちとともに生活をしています。ダンサーや子供達へのレッスン活動だけではなく、サービス付き高齢者向け住宅「はっぴーの家ろっけん」で介護士としても働いています。
「国籍の違いは関係ない」
街を歩いていると、今でも怪訝な目で見られたり視線を感じることがあるとアランは話します。「肌の色は違うけどみんな同じ人間。アランと出会い一緒に時間を過ごすことで、”国籍の違いなん
てどうでもいいこと”だと感じられるはず」それがアランが作りたいピースフルな時間です。
2025年、故郷での開催と学校建設を目指す「夢の第一歩」
アランは14歳から本格的にダンスを学びました。しかし、アフリカには経済的な面で諦めざるを得ない子供達が多いと話します。そこで、2025年に故郷トーゴに学校を建設する目標を掲げ、同時にHAFを現地で開催することを目指しています。「アフリカに日本文化を融合させたパフォーマンスを持っていきたい」。その夢に向けての第一歩として300名のお客さんを集める事を目標としています。
今後の予定
・10月-11月中 チケットの手売り販売
・日程調整中 商店街練り歩き
・11/4(土) 下町芸術祭出店(はっぴーの家ろっけん)
※いずれも取材大歓迎です!!
関連リンク
・イベントページ(facebook)
・note
2021年のHAF
2017年に来日して以来、お世話になった街の人たちへの「感謝」をテーマに開催。
初日は六間道商店街の「r3」「はっぴーの家ろっけん」で開催。
二日目は劇場を使い2プログラムで181名のお客様にお越しいただきました。
Yahoo!ブログ取材記事
▼主催者プロフィール
アラン・シナンジャ(ダンサー・振付師 /トーゴ出身 / 神戸市長田区在住)
神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら、独自の作品作りを行っている。2017年に日本へ来日。現在は子供からダンス初心者向けのレッスンや、イベントでのパフォーマンスも行っています。また、ダンサー/パフォーマンスだけではなく、多世代型シェアハウス「はっぴーの家ろっけん」で介護士としても働いています。現在は神戸市長田区に住む日本人の奥さんと2人の子どもたちとともに、ダンスパフォーマンスや振付の仕事に情熱を注いでいます。
▼掲載 出演 履歴
・神戸経済新聞
・神戸新聞 連載・特集「苦境のダンサー」
・シタマチコウベ 週刊下町日和「下町のダンサー」
・読売新聞「はっぴーの家ろっけん」のごちゃ混ぜな日常
・毎日放送「明石家電視台 実際どうなん!?日本大好きアフリカ人」
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