心がリフレッシュされるから雨の日の写真を撮りに行く。
「あなたは雨の日が嫌いですか?」
雨の音には心をリフレッシュさせる効果があるのに、雨になると憂鬱になってしまうのはなぜでしょう。
こんにちは、アート×写真家リョウ(@ryo_creativephoto)です。
僕の写真の種類は、シネマティック写真、アート写真そして、雨の日写真があり、雨の中でモデルさんを撮影することもあれば、雨の風景を撮り歩きに行くこともあります。
雨の日を好きになれたのは、写真を始めたことがキッカケでした。
雨の日になると「頭痛がする」「出かけられないから楽しくない」そう思う人は多いはず。
雨って、憂鬱な気持ちになるし、体調を崩しやすいから嫌われているけど「しとしと」降る雨を見ていると心が揺さぶられるのは僕だけだろうか…。
雨の日の嫌な思い出
そういえば、僕が保育園に通い出した頃に家族で出かけた海で大雨が降ったときのことを思い出します。
子供の頃は、夏になると毎年のように海水浴へ行っていました。両親が視力障害ということもあって、車を持っていない我が家では、朝早くに家を出て家族みんなで電車に乗って海へ出かけることが夏の恒例行事でした。
僕は海には縁がないのかもしれない。なぜなら、保育園に通う前の小さな頃に海で溺れて死にかけた経験があるからなんです。
海で溺れた話については、僕の芸術系のブログで話しているのでよければ読んでほしいのですが、もちろん実話です。
そして今回の海の思い出も、なぜか大雨で楽しむことができず、嫌な印象しか残っていませんでした。
このときの海水浴を邪魔したのが大雨と雷。
海に到着した時は空も晴れていて「楽しい」と思っていたんですけど、どんどん空模様が怪しくなり、勢いよく雨が降ってきました。
僕たち家族は急いで海の家まで走りましたが、入り口がすぐそこという時に僕の真後ろでとても大きな音と衝撃が走りました。
5メートル、いや子供の感覚からすれば目の前といってもいいのかもしれませんが、雷が落ちたんです。
僕はショックで大泣きして、しばらく泣き止むことができませんでした。
大人になった今でも、金属が破裂するような大きな音と衝撃は忘れません。正直、雷が鳴るとそのときの記憶が蘇って体が震えてしまいます。
そんな嫌な雨の日の思い出があったのですが、今では雨の日に魅力を感じています。
雨の日は心がリフレッシュされる
雨の音って何かに似ていませんか?
水道の蛇口から流れる水の音、シャワーを浴びる時に流れるお湯の音、川が流れる音。
だから「水が流れる音」を聞くと、心が洗い流されるイメージを持つことができるから心がリフレッシュされるのでしょう。
僕は雨の日になると、窓の外を見ることが好きで、雨の降る風景を見たり、雨の流れている場所をみたり、外に出て植物についた雨粒を見るのが好きで、そういった光景を見ていると心の疲れがとれる気がします。
そんな感覚を味わうだけでもいいんです。
雨の日に一眼レフを持って自宅の近くを散歩がてら撮り歩きをする。植物についた雨粒を撮ることに集中していると、いつの間にか心の疲れがとれています。
雷が鳴る時は不安になりますが、雨だけが降っている日は、透明傘をさして一眼レフを持って撮り歩くことが好きなんです。
インプットとアウトプット
小さな頃に怖い経験をしていても、雨の魅力を知れば、雨の日をたのしく過ごすことができます。
「あなたにとって嫌いなものはなんですか?」
雨の日が嫌いなら、雨の効果を知ることで雨の魅力を感じることができるでしょう。
ブログを書くことが苦手なら、ブログを書くメリットを知ることで、書いてみようと思うことができるでしょう。
写真の撮り方がわからないなら、まずは撮りたいものを撮ることで、写真の技術向上に必要なスキルがどんどん見えてきます。
大切なのは「インプット」ではなく、「インプットしたらすぐにアウトプットする」という考えだと思います。
小さな頃、雨の日に嫌な思い出があった僕ですが、雨の魅力を知る(インプット)ことで、雨の日の写真を撮りその魅力をSNSやブログで発信(アウトプット)するようになりました。
あなたのお気に入りの雨の日の写真があれば、Twitterに「@digitalart_ryo」のタグをつけてツイートしていただけたら、当noteであなたの雨の日写真を紹介させていただきます。
僕の雨の日の写真ツイートはこちら