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雨の日に撮り歩きした写真を集めた40ページの作品集ができました。

アート×写真家として4年活動をしていきましたが、初の写真作品集をつくりました。

雨の日作品集「RAINY DAY Vol.1

僕自身が「しとしと」降る雨の日に一眼レフを持って撮り歩いたときに、心が落ち着いたり集中力がアップしたり、心にゆとりをもつことができたので、雨には人の心を整える効果があることを知りました。

「仕事で忙しい」「自分には時間がない」

毎日そうやって焦っていると、楽しく日常を過ごすことはできませんよね。
僕も個人で写真家をしていますが、今でも時々「焦り」を感じることがあって「このままじゃダメだ!」って思うことがあります。

そんな時ほど、心にゆとりをもつために、滋賀県の広い湖を眺めに行ったり雨の日に写真を撮りに行ったりして、心の調整をしています。

滋賀県琵琶湖の畔

過去のスキルを掛け合わせる

今回、初の雨の日作品集を販売することにしましたが、写真、短い言葉を40ページの中に詰め込み、さらに過去に経験したスキルを掛け合わせようと考えました。

そのスキルとは、僕が音楽家として活動をしていた2006年に作曲したヒーリング曲です。

その曲が僕のYouTubeチャンネルに公開しているこちらの曲です。

今回の雨の日作品集の原本が届いた時に、頭の中でひらめきがありました。

「そういえば、過去に僕が作曲してつくったCDがあったなぁ。ヒーリング系だし、もしかしたら何かに使えるかも」

って考えていたら、今回の雨の日作品集の世界に合う曲がありました。
それが先ほどの曲だったんです。

その曲は「大切なもの」というタイトルで、2006年頃、僕は13年続けてきた美容師を辞め、音楽家への道を目指すも経済的な理由や思い通りに進まない日常生活に苛立ち、当時付き合っていた彼女との喧嘩が多くなりました。

親からも怒られ、彼女とも離れ、気づくと僕は1人で行動するようになり、友達の誘いを断るようになってしまいました。

そんなある日、仕事の関係で同年代の女性のデザイナーに出会いました。

その人は思っていることをハッキリと口に出すタイプの人ですが、僕の間違っていることを的確に指摘してくるため、僕は反論することができませんでした。

「周りが離れていったのは全部自分のせいだって気づいてる?たとえ良い曲が作れても、信頼してくれる人がいなければ、あなたの曲に魅力を感じてもらう人は現れないよ」

心が痛かったです。

その言葉を聞いて僕は「自分にとって大切なものってなんだろう?」と考えた時に、いつの間にか自分が自己中心で動いていたことに気づきました。

それから僕の周りに集まってくれる人の言葉をよく聞き、指摘をするのではなく、相談するようになったんです。

すると、心にゆとりがもてるようになり、周りに信頼してくれる人が少しずつ増えていったんです。

それが「大切なもの」と言う曲ができたストーリーでした。

雨の日写真と言葉と音楽

僕は今回の雨の日作品集には、雨の日に撮り歩きをして、その時感じた感情を言葉で表現した、短い文章を書き入れています。

その言葉は、これまでに僕が学んだことでもあり、あなたにとって前向きになれるキッカケになれば嬉しいと思っています。

この作品集は、心にゆとりをもつことができるキッカケの1つにすぎません。
世の中には僕より伝わる文章を書く人がたくさんいます。もしかすると、あなたは僕以上に前向きになる方法を知っているのかもしれません。

前向きになるきっかけは、あなたの好きなことから広がっていくものです。僕は雨の日の撮り歩きが好きなので、それが前向きになるキッカケでした。

もし興味を持っていただけたら、僕が前向きになれた雨の日の写真と言葉と音楽を感じてみてください。

雨の日作品集「RAINY DAY Vol.1」

雨の日作品集「RAINY DAY Vol.1」の詳しい内容はこちら。

https://artryo.com/digitalart/rainyday-pb01


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