【読書】メディアの支配者(上)

フジサンケイグループの成り立ちについて記された本である、「メディアの支配者」の上巻を読了。為末大さんが紹介していたので気になって読み始めた。

サンケイ新聞、ニッポン放送、フジテレビの成り立ちが分かるが、鹿内信隆氏も日枝氏も、用意周到に計画して、時には人を陥れてのし上がっていったのだと分かる本である。

以前、社長候補の知り合いから「出世争いのドロドロとした駆け引きが耐えられなくて、別の道選んだ」という話を聞いたが、こういった争いに耐えられない人も多いだろう。

ただ、今の時代なら人を貶める経営は合わないきがするが、人脈がものをいうのは間違いないので、能力ある人に囲まれ、人脈作るというのは必要だと思った。出世争いをしなくても、こういった非認知能力はどこでも必要なのかな、と思うので、私もそういう場に身を置いていきたいな。

続きが気になるので、下巻も読み続けたいと思う。

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