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キャズムを超えろ!

勝間和代さんのサポートメールを読み、アウトプットし続けている。今週のテーマは「電子機器との上手なつきあい方」である。

今週の話の中に、「キャズム」という聞き慣れない単語が出てきた。キャズムというのは、谷の淵という意味だそうで、これまで多くの製品がテクノロジー好きの人は買うものの一般に浸透せず、キャズムの内側に落ちてしまって、イノベーションを起こせずになくなってしまったことを指しているらしい。

新しい物が世に出ると、イノベーター、アーリーアダプターで大体の15%位の新しもの好きが飛びつく。しかし、次のアーリーマジョリティにも浸透すれば全体の50%位まで届くのだが、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にキャズムがあり、広く浸透させるのは難しいのだそうだ。

この理論って人を巻き込む仕掛けも同じようにキャズムは存在すると思う。例えば去年参加した西武園ゆうえんちのナイト花火フェスもそんな感じだった。

開かれたライブでファンが食付きになり、私の体も動いて、イノベーターやアーリーアダプターとなる。一方で踊るの恥ずかしい中2の息子とその友達はなかなかキャズムを超えて来ない。でも、そんな息子たちを無理やり動かせ、音楽や水鉄砲で盛り上がるフェスの後半になると彼らも笑いながら踊っていた。マジョリティも引き入れた瞬間だったのかもしれない。

思春期でなかなか超えられない崖もあるかもしれないけど、「キャズムを超えようぜ」と声かけしていこうと思う。

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