【読書】もう明日が待っている
Audibleて「もう明日が待っている」鈴木おさむ著を読了。内容はSMAPの話ですね。
うちの母親は、ずっと編み物や裁縫が趣味だったが、子育てが終わった頃からSMAPの特に草彅剛さんの大ファンになった。LIVE参戦はもちろん、舞台やらTV収録やらを見に行く。草彅剛ファンとの交流したくてインターネットを始める、録画したものは編集してDVDに保存するなど、かなり熱狂的なファンになった。
母親はそれまで一つの歌手に熱中することはなく、幅広くヒット曲を聴くようなミーハーな感じだったので意外だった。本人にそゆな話をすると、「あなたのYOSHIKIと一緒かもね。遺伝かもね。」と笑っていたが、子育てが落ち着いて自分の好きなものに熱中出来るようになったのも大きいのだと思う。
そんなSMAPの話なので読んでみたが、メンバーの思いや絆、鈴木おさむさんとの友情のあつさを感じる本だった。あと、草彅剛さんが言わざるを得なかったあの言葉は、強烈なインパクトを残し、無力感やもどかしさを植え付けた。母親はこの本読んで泣いてるかもしれないな。
また、鈴木おさむさんが売れっ子放送作家だったので、ヒットのからくりや仕事のやり方など、ビジネス書的な見方をしても面白かった。
今度帰省した時には、この本の感想を母親と語ってみようかな。