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家庭での男性の役割と仕事

こんにちは、わをんです。

婚活コーチ・アドバイザーをしています。

初めての方はこちらをどうぞ!

半年ほど前になりますが、
noteを書き始めた頃に婚活理論大全なるものを目指し、
下のような記事を書きました。

今回はこの記事の中にある
「男性の役割と仕事」について纏めていきたいと思います。

過去に似たタイトルの記事を書いていたのに気づきましたが
注目しているポイントが全く異なるので
新しい方を優先して、
古い方のタイトルを変えさせてもらいました。


男性と女性にはその性別から生まれる役割・魅力があります。

男とは?女とは?という固定概念の押し付けを嫌がる風潮がどんどん強くなる現代では「女も男もそれぞれ、いろいろ!」とでも表現しないとすぐに足を掬われるような価値観の恐ろしい多様性が広がっています。


価値観の広がりが本来の自己を探求できる懐の広さを世界中で共有し、共生できたらいいなと願います。

この記事は以下の方にお勧めです。

男性の役割を知りたい方
婚活中の方
男女の幸福感の秘密について知りたい方
結婚生活がうまくいっていないと感じている方

理想の結婚

結婚とは家庭を新しく作る制度です。

日本では婚姻届けを出すことで
新しい家庭・家族を作ることができます。
夫と妻の合意の元で可能です。

事実婚状態で婚姻届けを出さない夫婦もいらっしゃいます。

(多くは)女性側の名前が変わるのが嫌だという理由であったり、法律上で両性が平等に扱われていないと訴える方々の中には事実婚状態を長年保っていらっしゃる方も存在します。

生命の危機に瀕した場合の治療の方針、パートナーが亡くなった時の互いの財産の行方などを事細かく書面に残していらっしゃるそうです。法律で認められた夫婦であればスムーズに話が進むような場合でも、事実婚だと法的根拠がないのでそうした処置がないと苦境に立つことが考えられるそうです。

さらには「同性婚」つまり男性同士、女性同士で婚姻したいという意思をお持ちの方が増え、その訴えが表面化してきました。

家族・家庭の在り方が根本から覆される懸念はありますが、
私が訴えたいのは「結婚で満たされる喜びに溢れた人生」です。

今の家庭・家族・結婚生活に満足できない方は
配偶者との離婚を考える前に
結婚生活を自転車の両輪のように巧く噛み合って動かすコツがあるという事を知り、ぜひご家庭で実践してもらえればと思います。

またその秘訣を知ってから伴侶を選び
結婚に至れば、その家庭は益々の繁栄を得ることができるでしょう💕

家庭とは?

家庭とは何か?と考えた時、
婚活中の方であれば
自分の生まれ育った家庭をイメージしたり
自分の理想の結婚生活を思い描くかもしれません。

家庭とは
夫婦が基底にあり、子どもが育まれる環境です。

勿論お子さんがいない家庭もあれば、
夫婦の片方が欠けている家庭もあるでしょう。

家庭とは生活の基本であり、
新しい命が誕生する場所でもあるのです。

自分の子ども時代を思い出した時
家庭の方針・両親の躾等、
完全に幸福感を感じる方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

多少の不満と同時に悪くなかった子ども時代を思い返せるという方もいらっしゃると推測します。

子ども時代を思い返しながら、自分が新しく家庭を創るとなったらどんな家庭が良いのかしっかり自分の理想の家庭=結婚像を考えていきましょう。

自分の理想の家庭と全く同じ家庭を理想と思う方はそんなに多くはないのです。

唯一無二の「あなた」の理想はどんな形でしょうか?

どんな形の理想があっても、
その根底には性別から生まれる、
幸せを育む秘密があるんです!

男女の魅力を語るのは息苦しい

ステレオタイプの魅力を語っていくのが、実はすごく息苦しいです。

男性はこうでなくてはならない
女性はこうでなくてはならないと
押し付けているように感じますし、
また社会から押し付けられているようにも感じます。

それでも、婚活中の方にぜひ知ってほしい「性別からくる秘密」についてこの記事では伝えていきたいので、昔ながらのオーソドックスな男女論になりかねませんが、わをん流に掘り下げて纏めていきたいと思います。

勿論みんなが同じ魅力を目指さなくても良い
というのは基本の大前提として存在していて、
人として自立し、幸せとは何か?を考えた時に
自分の持っている「性」に立ち返り
その「魅力」をしっかり思い出す事は、
とても重要な事です。

つまりこの記事は
1人の人として自立していて、
自分の性に立ち返り、
自分の魅力を婚活・結婚生活に向けて増やしていきたい
新しい魅力を作り上げていきたい
と思っている方にお勧めです!

私個人はこのような家庭で育ちました。

私は幼い頃、両親共働きの家庭で育ちました。私が発熱しても父母は二人とも休みが取れず、仕事にでかけ、40℃近い熱があって学校を休んでいても、一人で家で寝ていました。昼食を作ってくれる存在もなく、ただ寝ていただけ。学校から帰宅した時に、家でお母さんがいてくれる友達の家庭が母親の存在それだけで羨ましかったです。

例え友達のお母さんが昼寝をしていてぼさぼさの髪で出迎えたとしても、家で帰りを待っている人がいるという安心感が羨ましかった。

家に人がいて、安らぎを感じられる居場所を大切にしたいと強く願っています。暗い夜、暗い・寒い家に鍵を開けて入るより、明りが灯っている温かい部屋に出迎えて欲しいなぁと思うのです。

だからこそ、家庭に幸福感を求めたい方とは波長が合うのだと思います。

理想の男性

結婚生活における男性の役割をしっかり果たせる人が理想の男性です。
家庭を「文化的・経済的に導き、発展させ続け、男性ならではの仕事を果たす究極の父性」と考えてください。

あえてオーソドックスに男性の家庭での役割を書き綴っていきます。

金銭的仕事(収入と支出の管理)
男性的仕事(電気/PC/大型家具の組み立て・設置)
家庭内での重要かつ難しい決断をする
夫として妻を支え、父として子どもを見守り、育てる
地域社会の見守り

「あなた」の育った家庭では父親はどのような存在でしたか?
ちょっと思い出してみてください。

夫として
父として
どのような存在であるのが
「あなた」にとって好ましいですか?

上にあげたような簡単なまとめでは社会の現実に合っていないところもあるので、何とも強く指摘しづらい点ではあるのですが、PCを自作したり、大型家具を購入し組み立てたりする時に男性の力に頼りたいと思う気持ちが女性にはあると思います。

もちろんPC関係に詳しい女性もいらっしゃるのでパーツを購入してPCを自分で組み上げられる!という女性も自分の能力を誇ってほしいと思います。と同時に苦手だと思っている女性も多くいらっしゃるという事を理解し、世の中では男性の方がPC組み立て等の仕事に関しては得意な方が多いのかなと考えていただければいいと思います。(各家庭で必ず自作PCを設置しなければならない訳でもありません💦)

料理と言うと女性の仕事と思われますが、レストランや飲食店のシェフ・料理人も実は男性が多いです。女性は立ち仕事や力仕事を続ける上での体力的な問題があったり、ホルモンバランスが月の満ち欠けで左右されるので、味覚が安定しないため等言われたりもします。

その料理人として働く男性もご自分の家庭で、家庭内の仕事として料理をするか?と尋ねられたら(勿論それはその家庭にも因ると思いますが)日々の生活のための料理を3食料理するのは(職業・調理人ですら)夫・父は稀な存在なのかなと思います。

職業料理人は男性の仕事で、家庭内の料理は女性の仕事だと押し付けているわけでは勿論ありません。私の夫も得意料理がいくつかあり、この料理を作るのなら私よりも夫!と子どもたちが声を揃えて言う程です。

家事に関して言及すると、この仕事は男性のもの・女性のものと決めつけるのではなく状況に応じて互いに協力したりできる方が現代ではより好ましいと思います。苦手なものを押し付けるのではなくて、得意な方をより積極的に担当し、家庭の中でも仕事が忙しい・体調が悪いなど普段の担当者がその仕事をできない場合、家族で協力するのが勿論、良いです。

家庭円満の秘訣ですね。

各家庭において、
どの家事を誰が担当するのか
家庭により違ってOKです。

それでも、家庭内で重要な意思・方向の決定権は夫にあるとより良いのです。多くの不幸な結婚生活を送っている夫婦はこの重要性を理解していないのです。次項で詳しくこの点を伝えていきます。

家庭での意思決定権

例えば夫婦・家族で「旅行に行きたい」と考えたとしましょう。

コロナも落ち着いたし、今まで家にいたのだから少し遠くに出かけたいという気持ちを多くの方がお持ちかなと思い、旅行を例に挙げます。

今度のお休みで
「どこか旅行に行こう!」
「じゃあ、どこに?」となった時、
その目的地候補を夫婦・家族であーだこーだ考えていきます。

沖縄・東北・関西・東京・・・と観光地の場所であったり
温泉・行きたかった観光地・イベントと絡めて・・・と目的であったりすると思います。

非日常を楽しむ旅行ですから、互いに行きたい所・やりたい事があるでしょうが、その場所を二人で相談しても、最後に決断するのは夫・男性の仕事・責任です。

勿論、その結論に至るまで、妻側の思いを彼に伝えます。
あーだこーだの理由があってココに行きたい!何なら泊まる場所すら下調べをして資料を見せながら話します。

そのプランを夫が気に入れば、
「じゃあ、そうしようか」となりますし、
決定打に至らなければ
「少し考える」と決断を保留します。
(保留するという決断を夫がする。)

そして、しばらくの後に夫が
「今回はココに行く。宿泊場所はこのホテルが良いと思うけど、どう?」と進展していきます。

なぜこのように最終決断を男性に委ねると良いのかというと、ここには深い理由があるのです。

男性には強い支配欲求があります。
これは男性のホルモン「テストステロン」によるものと言われています。
女性にもテストステロンは多少はあるでしょうが、量は圧倒的に男性の方が多いのです。

このテストステロンの作用により、男性は支配欲求が女性より強いと言われており、コントロールすること自体に喜びを感じるのです。

今回のこの旅行計画で言えば、
旅行に行く・行かない
どこに行く?
どこに泊まる?
その目的は?
交通手段は?
日程の最終調整等いろんな決め事があり、
宿泊先の予約などの細かな手配もあります。

それらを決断するのが男性の仕事であり、夫の責任において行われる、妻に受け入れてもらえると、男性はそれが無上の喜びとして感じられるのです。

もしこの仕事を妻が行ったら?
目的地や宿泊先を勝手に決めて予約してしまったら?

それは男性の家庭での尊厳や喜びを奪うことになります。
夫は妻に対して激しい怒りを覚え、家庭での無力感を抱きます。

「ただ旅行先を妻が決めたことで?」
大げさすぎる!と思いになった方がいらっしゃると思います。
しかし、これは性とホルモンに結びついている家庭生活での現実です。

妻が家庭内での出来事に重要な決断をした場合、夫婦仲に亀裂が入ります。

夢物語ではなく、このポイントを夫婦円満の秘訣として知っているか否かで男性がこの婚姻生活に満足を覚え、幸福を感じられるかという問題に直結します。

妻側にしてみれば普段仕事で忙しくしている夫のために自分が全て決めて手配までしてあげたのに!?と憤慨するかもしれません。

しかし夫側に立ってみると、それは夫の存在価値を根底から覆すような反家庭的な行いであり、ちりも積もれば妻や子に愛情を注ぎ続けられるか?の岐路に立っていると言っても過言ではありません。

結婚生活が地獄とも天国ともなりうるのは結婚生活にこの秘訣があるからです。

妻が夫を立てるポイントを知っていて、現実問題としてそのコツを押さえて、決断権を夫に委ねることができれば、夫婦は円満に過ごせるのです。

裏を返して、大事な事なのでもう一度繰り返します。

現代では女性が社会的に強くなり、経済的な観点では男性と同じように働き男性にも意見を述べるのが当たり前の時代になったからこそ、職場・会社と同じように家庭でも男性・夫に意見することを躊躇わなくなりました。

会社に会社の社風があり、風を切って生きるコツがあるように、家庭には家庭の泳ぎ方があり、波風立てずに平穏に過ごすコツがあるのです。

家庭でも職場と同じように意見批判を繰り返しているだけと思っていると仮定が巧くいくコツとポイントを知らない多くの妻が夫を地獄に突き落としているのが多くの家庭の現代の在り方なのです。

まとめ

男性には、意思決定が夫により行われることの重要性・大切さを知っている女性と結婚できれば、その結婚生活の満足度が跳ね上がるのは百も承知の当たり前!

ですが、結婚生活においてその秘密を知らない女性が結婚相手だったら?

望んだ旅行先に行こうと夫が判断しなかったから
宿泊したかったホテルを予約してくれなかったから
などの理由から夫の決断に口をだし、不平不満をあらわにする妻は
自分の望みが満たされなかった不満を表現しているだけと思いがちですが、その裏では深刻な程、夫の尊厳を傷つけているのです。

夫が決断したことにいちいち歯向かい、文句を垂れ流し、批判と愚痴を言い続ける。何なら数年前の事柄に遡って、夫婦喧嘩が勃発し、子どもや友人親戚を巻き込んでの大騒動になったりします。

結果、その夫婦は疲弊し、どんどん不幸になります。

一方で男性が家庭内で満足し、幸福度を上げていく家庭があり
他方で男性が疲弊し、不幸・不満度を高めていく家庭があります。

夫が過ごしやすく満足度高く居られるように妻が気を配るなら、
夫はそれを愛情として妻に自然に返すようになります。

今回の旅行先は夫である自分が決めたけど、妻は次に行きたい所はある?と日常生活の中で次の旅行先のヒントを探そうとしてくれます。

夫が大地から育った花の蕾であるならば、
妻はその蕾をより美しく花開かせるために
土となり太陽となり、水や栄養となるべく
努力しなければいけません。
花が開けば、香りとしてその存在がさらに際立ちます。

愛情と思いやりはこのように連鎖していくもの。

「あなた」は天国と地獄、
どちらの家庭で過ごしたいですか?

どちらの家庭で過ごすことが
あなたの人生・あなたの子どもの人生において
大切ですか?

何故、女性・妻だけが一見我慢するかのように
家庭を支えるために
そのような努力をしなければならないのか?
ズルイ?と思われた方は、
女性編に続きますのでそちらをお待ちください。

最後までお読み頂きありがとうございました!

2021・12月末改稿しました



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