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結婚あるある(勝ち負け編)

こんにちは、わをんです。

今日は結婚の勝ち負けという考え方から
理想の結婚について
考察を進めたいと思います。

この記事は以下の方にお勧めです。

結婚の進退に悩んでいる方

結婚そのものについて考えたい方

結婚のあるべき姿を見直したい方

離婚後再婚を考えている方

婚活中の方

◎勝ち編

まずは勝ち編です。

(早く)結婚したら、「勝ち」

玉の輿に乗ったら、「勝ち」

何となく、こんな風に言われている事が多いですね。

結婚生活を考えると、
特に女性に対して
一昔前までは、
専業主婦になれる!
=働かなくて良い!
=楽!


そういう意味で
永久就職とも呼ばれることのあった
「結婚」です。

逆バージョンで
すごく稼いでいる女性の
「専業主」になりたい男性がいるのも
現代では面白い結婚の在り方だと思います。

その生活の内容は十人十色、
人それぞれなのですが、
ともかく人と比べて、
早く
よりメリットのある
結婚をしたら幸せという
定義づけがなされているように感じます。

いち早く結婚できたから、
(まだ)未婚の方とゴールインした自分を比較して
「勝ち」と表現している現実が見えます。

本来であれば、価値ある結婚生活が
送れているかどうかが
大事なポイントです。

要は、既婚者の勝利宣言のようなもので、
未婚者を見下していると
言い換えることができるかもしれません。

大事な事なのでもう一度書きますが
結婚したかどうかが大事ではなくて、
自分と結婚相手が共に幸せな生活をすることが出来て、
満足のいく家庭を築き上げることが
理想の結婚生活だ
と思います。


結婚したかどうかでは
まだその成否は分っておらず、
その先の長い道のりを
実り豊かにしていく絶え間ぬ努力が
まだまだ必要です。

◎負け編

次に負け編です。

結婚したら、負け(地獄、墓の入口)

離婚したら、負け

結婚できないと、負け

結婚相談所を利用したら、負け

独身アラフォー・アラフィフは負け

結婚 負け というキーワードでweb検索したら、
大体上記のような言葉が上がってきました。

結婚したら負けで
結婚しなくても(できなくても)負け

という逆説的な結果になっています。

既婚者が自分の結婚を失敗だった
という経験談からの「負け・地獄・墓場」と評している。


一方、未婚者が既婚者と比較して
自分は結婚していない状態を
マイナスと捉えている精神状態の現れでもありますね。


自己の体験からの評価であれば「個人の体験談」で
話が終わってしまいますが、
その中を精査していくと
ステレオタイプのものがよく見られます。

妻が有責(家事・特に料理が壊滅的、育児に致命的、など)

「妻がメシマズで家が嫌だ」的な
人生の墓場感が出ているもの。

夫が有責(借金・モラハラ・パワハラ・DV・働かない)等
DVまで行くと犯罪なのですが、
それでも収入的に妻側が
しがみついている生活をして居ることで
離婚したくても、経済的にできない地獄。
(日本では扶養の関係上、妻が収入を減らす土台がありますよね)

こういうどちらかに明らかな責任があると思われる場合の結婚は
結婚前に相手の方をよく観察することで
事前に結婚しないという回避法があります。

ポイントを押さえて観察すること
あるいは相手に質問をする事で
そういう墓場や地獄からは縁遠い
相手を選ぶことが可能です。


結婚するべき相手と出会えなかった
(出会う努力をしてこなかった)という点において、
未婚の方にはまだまだ余力があります。

これからの人生を考えて、
生活を共にするパートナーが欲しいと思ったら、
結婚を考える最高のチャンスではないでしょうか?

未婚すなわち、結婚による傷がない状態です。

何歳でもチャンスはあります!

結婚は勝ち負けで評価判断するものではなく、
その生活が実り豊かかどうかという一点に尽きると思います。

◎結婚の最終的評価

結婚の最終的な評価は
人生が終わりに差し掛かるころ、
同じ相手ともう一度結婚したくなる
と思えるような生活をできたかどうかだと
と個人的に思っています。

『次に生まれ変わったら、もう一度結婚しようね♪』
と人生の終盤に思えたら、
大成功といっても良いのではないでしょうか?

(もう既に)離婚したい、
特に不満があるにせよ、ないにせよ
次は別の人が良い、
と思うようであれば、
成功よりは弱失敗に傾いている
と表現していいのではと思います。

結婚の不幸せさ・失敗話は
小説・漫画・ドラマ・映画などで
各種メディアミックスされて話題に上がりやすく、
理解されやすいです。

「人の不幸は蜜の味」

人の悪口を言いふらすのが楽しい人がいるように、
人の不幸話が盛り上がるのも事実です。

『あの人の失敗』
『あの人の不幸』

あ~いうところが失敗だったのよ。
そういうところが駄目なのよねー。


なんて枕詞に続く結婚の失敗、
結婚の不幸話を掘り下げたら
いくらでも出てくるでしょう。

最終的に「ダメなら離婚」がありえる現代でも、
離婚するのにはとてつもないエネルギーが必要です。

その家庭で生まれ育ったお子さんがいれば
なおさら。

だからこそ、結婚相手を選ぶときは慎重になる
必要があります。

失敗から反省するのも大事ですが、
結婚に関しては失敗するかもしれないという
デメリットが大きくて
メリット=理想の結婚まで踏ん切りがつかない方は多そうです。

◎互いの呼び方(あさイチ):メディアミックス例1

今日NHKのあさイチで、
夫婦が互いに何と呼ぶかという特集がありました。

妻、嫁、夫、旦那など
色んな呼び方があるけど、
それに付随する思いも様々で
嫌な思いをしている人がいるかもしれない
という特集でした。

特に嫌な使い方として紹介されていたのは
「お前は嫁だから、ハイ、以外の返事はしなくていい」
という時代錯誤な人権無視のものでした。

こういう家庭では、特に女性側からすれば
まったく幸せを感じることができないだろうし
その家庭で育つ子どもたちに
悪影響が出る事でしょう。

21世紀の現代でもそういう家庭が
まだまだたくさんあるんでしょうね。

子どもが学校等で「お前は女だからダメ」とか
女の子に向かって
言い出すようになるでしょう。

パワハラ・モラハラ・DVの種を家庭で
植え付けていることに気が付いて欲しいです。

◎結婚の失敗=不幸の花


そういう親の姿を見て育った子どもは
不幸の種を植え付けられてますから
不幸の花を咲かせることが多いだろうなと
老婆心を出してしまいます。

そういうことを言う「親」も
子どもの頃の家庭環境で
そういうことを言われて育ったのだと思います。

家庭から不幸の連鎖が根付いていて
それに抗おうとすると苦しみが表面化して
問題になります。

抗おうとしないと静かに
連鎖が続いていく事になります。

幸せな結婚を夢見た結婚生活が
肉体的・精神的に・子供の成長的に
蝕むような何かを育てる温床になって居たら、
やっぱりその結婚は失敗であると思います。

そういう結婚生活を長く続けていると、
子どもに悪影響が出るという理由でなら
男女ともに何とか
現代でも離婚が認められるかもしれません。

DV(経済的、肉体的、精神的、家庭内暴力)があっても、
男女両方の同意がなければ
(どちらか一方の意欲だけでは)
離婚するのは簡単ではありません。

◎総評

ざっくり纏めると、
結婚の形は人それぞれだと
わをんは考えています。

週末婚(限られた時間しか一緒に過ごさない)も良いし、
50代、60代からの初婚だって
素晴らしいと思います。

結婚の素晴らしさは体験しなければ
分りません。

結婚の素晴らしさは
信頼できるパートナーと長い生涯を
共に生活していく事で
自分の理想郷を創っていけるという
クリエイティブなところにあると思います。

双方が幸せになる
家庭が円満に回るなら
1日1食しか食べなくたって良いし
5食食べても良い
子どもがたくさん居ても
子どもがいなくても、
ペットを飼っていても
ペットを飼っていなくても
財産がたくさんあっても、
全くなくても
良いんです。

理想の結婚とは
誰かと比較して
勝ち・負け
と評価するのではありません。

この人と結婚生活を歩むことが出来て
満足
平穏
と心から思える
静かでささやかな日常そのもの。

日々を豊かに暮らしていく
夫婦の成長の歴史だと思います。

そういう観点で結婚をとらえて、
今現在婚活中の方は、
地雷となる結婚相手かそうじゃないかを
冷徹に見極めてくださいね!

皆様の結婚が理想に繋がりますように♪

わをんでした。

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