（今日の一枚）秋思：池田蕉園（女性日本画家）

秋思：池田蕉園（女性日本画家）

秋思　1907年(明治40年)頃

秋思 /池田蕉園 - 1907年(明治40年)頃

島田髷（しまだまげ）の女性が、御簾(みす）越しに物思う姿が描かれている。
その文机には、蝶の蒔絵が・・・
蕉園ならではの繊細な構図だろう。

池田蕉園(しょうえん）

池田蕉園(しょうえん-榊原百合子/1886-1917/風俗・美人画）
蕉園は、明治から大正にかけての女流日本画家浮世絵師、日本画家。
美人画にすぐれ、多くの挿絵も手がけている女性日本画家だ。
そして、池田蕉園の夫は、池田輝方（いけだてるかた、1883年（明治16） - 1921年（大正10）/日本の浮世絵師、画家）だ。

池田蕉園と、その夫の池田輝方の作品

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