ブロードウェイ・ブギウギとアジアの道(都市構造とUXデザイン)
ブロードウェイ・ブギウギ(Broadway Boogie Woogie) とアジアの道(都市構造とUXデザイン)
(cc)ブロードウェイ・ブギウギ(Broadway Boogie Woogie)
環境デザインの視点から、アジアの道を考える。
1) 国は、変化(例えば、50年単位)しても、都市構造は、変わらず、文化を継承している。
2) 大切な思考:その時代の文化としての理念=どのような生き方が良いとされているか。
3) そして、ニューヨーク・マンハッタンの道
それは、ピエト・モンドリアンの抽象画にあるブロードウェイ・ブギウギ
ピエト・モンドリアン(ピート・モンドリアン/Piet Mondrian 1872-1944/ オランダの画家-抽象)
・ブロードウェイ・ブギウギ(Broadway Boogie Woogie) :本格的な抽象絵画を描いたピエト・モンドリアンの傑作であり、そして、その抽象画は、とても解りやすい。そのブロードウェイ・ブギウギ(Broadway Boogie Woogie/1942-43)-NY MoMA 、それは、マンハッタンのタイムズ・スクエアの喧騒、当時のネオンの輝き、クラックション、騒音の中に音楽やミュージカルさえも感じ取る事ができる。
それらは、四角四面の道に表象されて・・・
ただ、これは、創られた理想であり、人の住みやすさの視点ではない。
そして、道を間違えやすい。
東京で言えば、東京大空襲で焼かれてしまった跡のいわゆる下町と言われるエリアかも知れない。
4) アジアの曲がりくねった道=時代の文化が反映された有機体
そこにあるのは、歴史もあるだろうが、必然的に出来上がった道だろう。
そこでは、道に迷うことは少ないだろう。
5) 整然としたユーロの町並み(例外もあるが)、そして、雑然として、文化(価値観)が、変化しながら展開したアジアの都市構造。
6) 住みやすいのは、どちらか=それは、そこに生まれて、育った、ヒトの価値観にも、よるだろう・・
そして、UXという視点見た場合、それは、その時代、地域の価値観にもよる・・・
(追記)明日は、今日の関連項目、”ZuoMa:消えゆくチャイナの思い出(CATBOYから)”に続きます。そこには、日本の過去形の世界も・・・・・お時間が許す折にでもご覧いただければ幸いです。
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