（今日のART）デビッド・ヤング・キムの壁画
デビッド・ヤング・キムの壁画
デビッド・ヤング・キム（David Young Kim/김 제 곤、韓国生まれのアメリカのアーティスト/ペンシルバニア大学美術史助教授）
デビッド・ヤング・キムは、論文やエッセイの傍ら、多くの壁画や、絵画も制作している。
また、アメリア・ソール（Amelia Saul,1982- /アメリカのアーティスト・映像・パフォーマンス・脚本）とのジョイントで、エッセイ的な映像「ラグーンの砂漠 (The Desert in the Lagoon)」も制作している。
幅広い作家、評論、学術論文が今後も期待できる・・・
kaacollective Compassion
この壁画は、サンフランシスコの歴史あるフィリピンの町にある、140 戸のユニットの大規模なホームレス集合住宅の 3 つの壁画のうちの 1 つです。
植民地時代以前のフィリピン文字で走り書きされた「思いやり」は、金色の背景を費します。ろうそくの炎は、その隣の壁画から、少女が吹き消そうとしています。
その隣の壁画は・・・
Katarungan (正義/Justice) 2022
伝統的な衣服を着たフィリピン人のネイティブベイエリアの女の子が隣接する壁のろうそくを吹き飛ばし、未来への願いを込めて。
彼女はサンフランシスコ原産の花で、フィリピンの国花を着けています。
この女の子にとって本当に正しい世界はどんな感じ?
この作品は、単純すぎるように見えましたが、壁の上で合体し始めると、すぐに私のお気に入りになりました。私の人生（自身の世界）は、最近のすべての喪失中で、それは関連性があり、痛烈に感じました。
ほとんどが、瞑想的です。しかし、それは少女の願いであり、希望であり、夢なのです。
1枚の写真が千の言葉に値するとすれば・・・
「1枚の写真が千の言葉に値するとすれば、デイブ・ヤング・キムの壁画の1枚は数百万の価値があります。彼は、所属する場所を探している人々の感情をニュアンスのあるタッチで捉え、増え続ける視聴者に心と心を開くよう促します。世界的に台頭するマスター、そしてオークランドの宝。」- Kenneth Morrison, San Francisco Architect
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