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(今日の一枚)Battlefield(戦場)-ダーガーイズム
(今日の一枚)Battlefield(戦場)-ダーガーイズム
ジャスティン・カーランド(Justine Kurland,1969- /New York-写真家)
Battlefield by Battlefield 2001/カラー写真/30 × 40インチ
カーランドの視点は、粗野、ロマンテック、理想的、反ユートピア的な要素を平等に扱っているところだろう。
ダーガーイズム:現代アーティストとヘンリー・ダーガー
2008年4月15日~9月21日
アメリカン・フォーク・アート・ミュージアムで開催された。この展覧会は、ヘンリー・ダーガーの世界にインスピレーションを受けた作家達の作品を「ダーガーイズム」と言うキーワードの元に展望するという試みだった。 アーティストは、それぞれのロジックでヘンリー・ダーガーの世界に迫る 。Justine Kurlandは、「Battlefield」を出展。
「私は、いつも絵画について考えています。19世紀の英国の美しい風景とユートピア、歴史画、そして、ジュリア・マーガレット・キャメロン(Julia Margaret Cameron)の写真・・・。幼い頃から美術館に通っていましたが、子供の頃に読んだおとぎ話の絵の影響も受けています。」-Justine Kurland(写真家)
(追記)ヘンリー・ダーガーの残した、その世界が後継に与えたものは大きい・・・このジャスティン・カーランドをはじめ、もう少し、何名かを詳細に追いたい作家もある。ただ、ダーガーのように、病がある訳でもなく、そして、高等美術教育を受けているのだ、だから、アウトサイダー・アーティストのエリアとしては異なるのかも知れない(?)・・・しかし、いずれにしても、問題は、その作品だ。
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