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ジャスティン・リーバーマンと反美学

ジャスティン・リーバーマン(Justin Lieberman)と反美学

ジャスティン・リーバーマン(Justin Lieberman,1977- /アメリカの画家)
ブルックリンを拠点に活動している現代アートの作家だ。
その作品は、ペインティング、コラージュ、彫刻、ミクストメディア (mixed media-複数の素材) 、インスタレーション等だ。

フォークアートミュージアムのダーガー・イズム展にピックアップされた作家だからといって、ダーガーの影響を受けて、活動している訳ではない。
ジャスティン・リーバーマンは、現在、アメリカ合衆国では、中堅の現代アートの作家だと言われる。
その作品から、様々な影響下の元に、21st型のアートを探っているように感じるのだが・・

ユナイテッドでの評価を、もう少し、加えると・・
ジャスティン・リーバーマンの作品は、実際には「消化されない」(見る側が受け取れ難い)ものだとも、言われることがあるが・・その極を観る側がどう受け止めるか、だろう・・
ジャスティン・リーバーマンの、その反美学は、分類、消費、見かけの秩序のシステムに逆らう、その作品はそれ自体がトートロジー(tautology/同義語反復)で溢れている。リーバーマンの仕事はより、ある意味暴力的で、それは、ドロップキックと頭突き技であり、無秩序で集合的だと言われるが・・・なんともアメリカ的だ・・
ただ、さまざまな評価があるが、いずれにしても作品が語ってると言うことだ。

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by Justin Lieberman

 略歴-Justin Lieberman
1977年、ゲインズビル(フロリダ州)生まれ
アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリンが拠点だ。
2000年、マサチューセッツ州ボストンの美術館のBFAスクール(School of the Museum of Fine Arts (SMFA))
2004年、イェール大学(コネチカット州ニューヘブン)MFA

マサチューセッツ州ボストンの美術館他、多くのミュージアムに収蔵・展示されている。
また、ヨーロッパとアメリカで広く展示されており、テルアビブ美術館とアメリカンフォークアート美術館での展示されている。彼は、ベルギーのブリュッセルにあるベルギーのアート ギャラリー”Galerie Rodolphe Janssen”と、ニューヨークにあるFranklin Parrasch Galleryによって代表される。
今後に期待できる、中堅の現代美術のアーティストだ。

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Justin Lieberman


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