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#1-ホセ・ムヒカ-国連主催の環境会議「リオ+20」

「もしドイツ人がひと家族ごとに持っているほどの車を、インド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょう? 私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか。」ホセ・ムヒカ-国連主催の環境会議「リオ+20」での演説だ。
「私たちは発展するためにこの地球上にやってきたのではありません、幸せになるためにやってきたのです。」
ホセ・ムヒカ-国連主催の環境会議「リオ+20」

(註)環境問題とデザイン学は、強力な因果関係にある、ホセ・ムヒカの視点は、参考にしたいフレーズだ。

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ホセ・ムヒカ-国連主催の環境会議「リオ+20」


東京外国語大学-2016.4.7


(註)ホセ・ムヒカ-略歴
ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ(José Alberto Mujica Cordano, 1935- )は、ウルグアイの政治家。
2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代ウルグアイ大統領を務めた。
その暮らしぶりは質素であり「世界で最も貧しい大統領」と言われた。どちらかと言うと中道左派路線であり、同性結婚や大麻、妊娠初期における妊娠中絶等を合法化した。しかし、バラマキ政策、パフォーマンスと野党からは言われた。
ただ、地球環境に於ける視点は、グローバルにして適切だ。ムヒカは、若い頃から農業を営んで来たからかも知れない。ただ、それについても、多様な解釈もある事も確かだ。

1935年、ウルグアイの首都モンテビデオ生まれ、モンテビデオ大学卒、その後は、農業、家畜の世話や花の栽培と販売などで貧困生活を支えた。
1960年代には、当時の軍事政権下でゲリラ活動を行う。襲撃や何度かの逮捕を経験する。
1972年、当時の軍事政権が終わるまで、概ね13年も収監された。
1995年、下院議員選挙(左派政治団体)で初当選。
2005年、農牧水産相として初入閣する。左派政権であるタバレ・バスケス大統領の下だ。
2009年、大統領選挙戦勝利する。

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次回は、ホセ・ムヒカの映画-「世界でいちばん貧しい大統領/愛と闘争の男-ホセ・ムヒカ」監督エミール・クストリッツァ、の予定です。国内劇場公開日:2020年3月27日

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