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女性作家ジェニー・ホルツァーと言語
女性作家ジェニー・ホルツァーと言語
ジェニー・ホルツァー(Jenny Holzer,1950- / アメリカのコンセプチュアル・アーティスト)
Jenny Holzer
ジェニーホルツァーは、テキストベースのパブリックアート・プロジェクトで、よく知られているアメリカのコンセプチュアル・アーティストだ。
by Jenny Holzer
コンセプチュアル・アート
コンセプチュアル・アート:1960年代から1970年にかけて、ミニマル・アートの次なる、シリアスなアートの前衛芸術運動。(アメリカ合衆国のCIAの支援の対象となったジャンル)また、コンセプチュアル・アートのルーツは、1910年代のマルセル・デュシャンのアートワークに求められる。
また、1980年代頃に登場したバーバラ・クルーガーやシンディ・シャーマンを含むフェミニスト・アーティストたちと同じ世代に属し、作品における女性目線での表現方法を展開した。
Jenny Holzer
コミュニケーションの一形態としての言語が・・
ジェニー・ホルツァーは、コミュニケーションの一形態としての言語が、また隠蔽と制御の手段として言語がどのように使用されているかを探求する。ホルツァーは、大規模な投影、LEDディスプレイ、Tシャツ、ポスターなど、等々のさまざまなメディアを採用した。
「私は、必ずしも芸術家ではない人々が理解できるコンテンツを提供したかったので、言語を使用しました」-Jenny Holzer
スペインにあるビルバオ・グッゲンハイム美術館で「Jenny Holzer: Thing Indescribable」(何とも言えないもの)が行われている。
Thing Indescribable
略歴とアートワーク-Jenny Holzer
1950年、オハイオ州ガリポリスで生まれる。
1972年、オハイオ大学(Ohio Uiniversity)からBFA
1975年、ロード アイランド デザインスクール(Rhode Island School of Design, RISD)からMFA
1977年、「Truisms」シリーズは、ホイットニー美術館の独立研究プログラムに在籍している間、ニューヨーク全土で「権力の乱用は驚きではない」や「私が望むものから私を守る」などのコピーを貼り付け始めたときに始まりました。
その「Truisms」シリーズ(自明の理/わかり切ったこと)は、彼女の人気シリーズである。
Truisms
ジェニー・ホルツァー女史の作品は、シカゴ美術館、ワシントンDCの国立美術館、ニューヨーク近代美術館、ヴェネツィアのペギーグッゲンハイムコレクションなどのコレクションで開催された。
1990年、ホルツァーはヴェネツィア・ビエンナーレで米国を代表する最初の女性でした。
TATE
by Jenny Holzer / Photo-Artoday
そして、現在ニューヨーク州フージックフォールズに居住している。
次回以降に、女性作家ジェニー・ホルツァーの「Thing Indescribable」
そして、女性作家ジェニー・ホルツァーの「Truisms」シリーズに続きます。
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