(今日のART)Tony Gum:ブラック・コカ・コーラシリーズ-Xhosa woman
Tony Gum:ブラック・コカ・コーラシリーズ-Xhosa woman
Tony Gum:ブラック・コカ・コーラシリーズ-Xhosa woman(コサ人女性)、2015年
FUJI-クリスタルアーカイブ紙にCタイプのプリント。Ed/ 10
70×81cm
トニー・ガム(Tony Gum,1995- /アメリカで活躍する南アフリカ出身のフォトアーティスト)
トニー・ガムは新鮮でエネルギッシュな画像だ!
トニー・ガムの新鮮でエネルギッシュな画像は、注目を集めている。
そこには、南アフリカ生まれの彼女の視点≒プリズム!によって、アフリカの現代アートと文化を見ることができる。
ロジェクトBlackCoca-Colaは、彼女が世界的な象徴的なCokeブランドと美しくつなぎ合わせた、一連の投影されたアイデンティティが特徴だ。
消費主義、植民地主義-Black Coca-Cola series
「ブラックコカコーラ」シリーズ(2015年)で注目を集めたが、そこには、消費主義、植民地主義のイメージがあるからだろう。
コーラは従来、ポップカルチャーのブランド化で有名であり、トニー・ガムはポップな雰囲気をダイナミックなコサ族の服、「アフリカのエキゾチック」、「アフロポリタン」(欧米諸国など世界各地に渡ったアフリカ出身の黒人)のアーバンシック(都会的な)、そして典型的な「バニーガール」とうまく融合させた。
アフリカの伝統と西洋のブランドとの融合
ビジュアルの力を通して、トニー・ガムは自分の遺産を真実で誇りに思ったまま、西洋のブランドを受け入れる道を示すことを目指している。ブラック・コカコーラシリーズの背後にある彼女のインスピレーションとメッセージは、人気のある飲料の中に、アフリカの代表を生み出し、コークスブランドに独特のアフリカの雰囲気を与えている。
トニー・ガムのイメージは、ブランドと「人々」の間に親密なつながりを生み出している。トニー・ガムはアフリカの伝統を誇りに思っていますが、西洋のブランドと融合することも同様に望んでいるのだろう・・・
そして、2017年にマイアミビーチパルス賞を受賞
Tony Gum: Young, carefree, made in Africa
Tony Gum
Milked InAfricaシリーズ - Tony Gumに続きます。時間の許すおりに・・・
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