(今日のART)マリック・シディベのポートレイートを通して
写真家マリック・シディベのポートレイートを通して
マリック・シディベ(Malick Sidibé,1936~ 2016/写真家・アーティスト)
ポートレートを通して・・
Sans titre(Untitled/無題)
Sans titre(Untitled/無題)、1976年
ヴィンテージシルバープリント
27×22cm
Sans titre(Untitled/無題)、1979年
ヴィンテージシルバープリント
23×18cm
モノトーンのポートレート写真を通して、マリ共和国の首都バマコでの日常生活を記録した
マリック・シディベは、多くのモノトーンのポートレート写真を通して、生まれ故郷である、マリ共和国の首都バマコ(Bamako)での日常生活と若者の文化を記録した。
そのスタイリッシュなシーンは・・
写真家マリック・シディベのスタイリッシュなシーンは、1960年にフランス植民地支配から解放された後、国の成長期を捉えた。
彼の写真は、歴史的記録であり、新しい国民的アイデンティティへのグレートなお祝いでもあった・・・・。
シディベの作品は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、ジュネーブ、ロサンゼルスで展示されている。
最初のアフリカ人であり、最初の写真家-ヴェネツィアビエンナーレ
2007年、マリック・シディベは、ヴェネツィアビエンナーレで栄誉ある金獅子賞を受賞した。それは、最初のアフリカ人であり、最初の写真家だった。
そのマリック・シディベの写真は、MoMA(NY)、The Metropolitan Museum of Art(NY)、Art Institute of Chicago、The Studio Museum in Harlem(NY)、国際写真センター(International Center of Photography/NY)、ストックホルム近代美術館(Moderna Museet)などのコレクションに属している。
後に、何枚かのフォトグラフを観てみたいと存じます・・御時間の許す折に・・
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