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アメージング企画展2020 フェチアートの世界
新宿眼科画廊で、写真家ダイさんの「アメージング企画展2020 フェチアートの世界」を観てきた。
2020年が始まってまだ2週間しか経っていないけど、ダントツのインパクトがある企画展だった。
ロープアート(緊縛)が、見た目以上に縛られた本人の自由を奪うこと(しゃがむことも手を伸ばすことも難しくなっていた)を初めて知ったし、リボンを使ったアートワークはとてもきれい。
蛍光ロープを使った緊縛&吊りの写真作品もどこか幻想的で、その場に居合わせたらとても不思議な体験ができたような。
目の前で縛る様子が見れたのも貴重な体験でした。
縛り手に身を委ねる恐ろしさとか、身体的な自由を奪われることへの恐怖とか、痛みへの恐れとか、そういったものがあまり感じられない、カジュアルなSMってあるのかな。
現場で鑑賞するまで、性的興奮を誘う内容なんだろうな、って思っていたけどそうでもなく。フェティシズム(fetishism)に言及していたのはフロイトだっけ?昔読んだ本を読み返したくなりました。
この、ボディピアスにリボンを通しているのはさすがに凄みがあった。
展示は1/15まで。ひょっとしたら、今日もパフォーマンスをしているのかも。