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オラファーエリアソン

オラファーエリアソン

    STARS@森美術館

    リウファンとすぎもとひろしさんの作品がたまらくなく良かった。

    STARS@森美術館

    ふとうめい な 繋がり(藤田クレア)@資生堂ギャラリー

    ふとうめい な 繋がり(藤田クレア)@資生堂ギャラリー

    最後の企画展「光ー呼吸」

    1979年に開館した原美術館、その最後の企画展「光ー呼吸」がとても良かった…。 タイトルにもなってる佐藤時啓さんの「光ー呼吸」と、実写とアニメーションを組み合わせた佐藤雅晴さんの「東京尾行」が特に良かったな。原美術館の閉館という事実と重ねて、ずっと見入ってしまう。 そして改めて、常設作品の豊かさよ。 企画展の展示室の窓から見える杉本博司さんの竹ぼうきの生垣や、宮島達男さんの「時の連鎖」、須田悦弘さんの「此レハ飲水ニ非ラズ」、廊下の白壁にスリットを入れた鈴木康広さ

    最後の企画展「光ー呼吸」

    宮島達男|クロニクル1995-2020

    @千葉市美術館 時の海が最高に良かった。

    宮島達男|クロニクル1995-2020

    よむタイツ展

    よむタイツ展

    フィリップ・パレーノ展 オブジェが語りはじめると

    ワタリウム美術館で開催中の「フィリップ・パレーノ展 オブジェが語りはじめると」を観てきた。ワタリウムに来るのはずいぶん久しぶり。青山・表参道界隈にはちょくちょく来ているのにね。 パレノ?パレーノ? 四半世紀ぶりの再現だという「リアリティー・パークの雪だるま」。 この企画展が2019年11月~なので、だいぶ様子が変化している。チラシとはずいぶん違う感じ。透明な姿で、どこか異なるレイヤーに存在しているような雰囲気。 1995年にワタリウム美術館と伝説のキュレター、ヤン・

    フィリップ・パレーノ展 オブジェが語りはじめると

    アメージング企画展2020 フェチアートの世界

    新宿眼科画廊で、写真家ダイさんの「アメージング企画展2020 フェチアートの世界」を観てきた。 2020年が始まってまだ2週間しか経っていないけど、ダントツのインパクトがある企画展だった。 ロープアート(緊縛)が、見た目以上に縛られた本人の自由を奪うこと(しゃがむことも手を伸ばすことも難しくなっていた)を初めて知ったし、リボンを使ったアートワークはとてもきれい。 蛍光ロープを使った緊縛&吊りの写真作品もどこか幻想的で、その場に居合わせたらとても不思議な体験ができたような。

    アメージング企画展2020 フェチアートの世界

    第69回 全日本学生書道展

    お正月休みに、上野の東京都美術館で、第69回 全日本学生書道展を観てきた。 小学生から大人まで、幅広い世代の作品が並んでいて面白い。特に小学生の文字はハッとするような発見もある。そもそもお題がバラエティ豊かで楽しい。子どもたちの表情がなんとなく思い浮かぶような。 こんな変わった文字も。なんて読むんだろう??と不思議だったのだけど、帰宅して調べてみたら、「中国語で一番複雑な漢字」らしい。ビャン(ビアン)って読むとか。この漢字をつかった「ビャンビャン麺」という料理もあるらしく、

    第69回 全日本学生書道展

    パンに石を入れた17の理由

    3331 GALLERYで、大久保ありさんの個展「パンに石を入れた17の理由」を観てきた。 別件で上野に出かける直前に、フライヤーの画像を見かけて「これは!」と思って覗いてきたけど、思った以上に面白かった。 石を入れた17個の理由をそれぞれの理由を本気で説明してる様子が楽しいし、さらにその場で食べられる「石入りパン」を提供してるのもびっくりして面白かった。読ませて、想像をふくらませる展示だな。 いただいたパンは実際に試食してみたけど…17の効用を実感するかは参加者次第なのか

    パンに石を入れた17の理由

    KURKKU FIELDS/クルックフィールズ

    木更津にある、『KURKKU FIELDS/クルックフィールズ』でカプーア(ANISH KAPOOR)や草間彌生さんたちの作品を観てきた。 実をいえば、子どもたちに畑や畜産(酪農や養鶏)との接点を作りたい、とかんがえ、新春企画(?)で開催していた野菜の収穫&ピザづくり体験がメインの訪問だったのだけど、こっちも相当に良かったのでメモ。 個人的には、カプーアの「Mirror」と、草間彌生さんの「無限の鏡の間」が特に良かった。 カプーアのMirrorは、昨夏に新潟の朱鷺メッセ

    KURKKU FIELDS/クルックフィールズ

    はじめまして

    アート、好きですか? 私はもちろん大好きで、学生の頃から美術館に出かけたり面白そうな企画展を見つけたら立ち寄ってみたりしていたけど、もっぱら「観るだけ」でした。 2020年の現在、アートに触れる機会はひと頃に比べてとても増えたし、アートファンという方も大勢いると思います。それは週末の上野界隈の美術館に並ぶ行列の長さや森美術館の来館者数に関するニュースを見たり、瀬戸内の芸術祭の盛り上がりを聞いているとより具体的に実感するけど、自分も含めて鑑賞=娯楽に過ぎず、作品を消費している

    はじめまして