8/19(引け後)経済指標:米景気先行指数予想 -0.4% 結果 -0.6%と予想より悪い指標に、この影響もありドル円は一時円高方向に傾き金利も低下しましたが、現在は落ち着きを取り戻しドル円も146円台で推移しております。米株は4指数全て上昇、SP500は最高値まであと67pt程と更新はもう目の前です。

画像1 8/19(引け後)米株式市場は強く4指数とも続伸、SP500については5600ptを回復し7/16に付けた市場最高値(5667.21)を更新しそうな勢いです。NVIDIAは引き続き強く+3.4%、Apple -0.42%、Microsoft +0.29%、Google +1.86%、Meta -0.16%、Amazon +0.2%、Tesla +2.94%と引き続き強いです。サイバーセキュリティ関連も強くCRWD +2.6%、決算前PANWも+3.4%、ZT Systems買収を発表したAMDは+3.7%
画像2 8/19(引け後)指数:NYダウ 40896.53(前日比+0.58%)SP500 5608.25と5600を回復(前日比+0.97%)NASDAQ100 19763.91(もうすぐ20000を回復)(前日比+1.31%)NASDAQ総合 17873.38(前日比+1.37%)Russel2000 2166.75(前日比+1.15%)Russel1000(Value)1791.25(前日比+0.29%)Russel1000(Growth)3659.21(前日比+0.11%)となんと全ての指数が上昇しました
画像3 8/19(引け後)指数先物:米指数先物はザラ場中よりも上昇、引き続き強いですが逆に日経は弱含み。日経225先物 37840(前日比-0.56%)TOPIX先物 2628.00(前日比-2.05%)ドルインデックス 101.88(前日比-0.57%)と引き続きドル安方向、ドル円は146円60銭。原油はバレル/73.81ドル(前日比-2.3%)と下落、天然ガスはロシアウクライナ関連で高騰(前日比+5.37%)BTC 59305ドル(前日比-0.87%)と小幅マイナス、金/ドルは引き続き2500ドル台をキープ
画像4 8/19(引け後)債券利回り:米景気先行指数の数値が予想よりも悪かった影響で金利は下落方向へ、それでも引けに掛けては債券も売られ金利は1bsp~2bspの小幅な動きでした。2年債はまだ4%台(4.070)10年債は3.875と逆イールドの状態が続いております。
画像5 8/19(引け後)Fear and Greed Indexは先週末の35から大きく躍進して41(でもFear)VIX指数14.65、MOVE指数102.81と株式、債券ともにボラティリティは比較的落ち着いております。株式市場に資金が戻ってきているのが見て取れますね。
画像6 8/19(引け後)債券市場金利引き下げ織り込み状況:9月25bspの利下げは引き続き75%以上と大半が25bsp。先週まで年内利下げ100bspを織り込んでいましたがやはり75bspに変わってきております。株式市場が強い反応を示しているのでまだ米景気はソフトランディングできるという向きが強いのでしょう。この場合75bspであっても株は強いかもしれません。

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