8/14(引け後)経済指標:消費者物価指数(7月)前月比予想+0.2%、結果+0.2%、前年比予想+3.0%、結果+2.9%と鈍化。コアCPI(7月)前月比予想+0.2%、結果+0.2%とインフレ減速を裏付ける指標になりました。原油在庫量:予想-1.900Mに対し結果+1.357M(前回-3.728M)と大きく積みました形になっております。尚、消費者物価指数(7月)前年比は予想+3.2%に対し結果+3.2%(前月は+3.3%)と予想通りですが前月から鈍化しております。 3 Ken 2024年8月15日 06:07 8/14(引け後)Googleが司法省からの提訴に敗訴した関係で解体を迫られる可能性で-2.35%と大幅下落、NVIDIA +1.61%、Apple +0.18%、Microsoft +0.65%、Meta -0.34%、Amazon -0.08%、Tesla -3.10%と昨日のPPIで織り込んでいた為、今日は小幅な値動き。半導体関連は総じて軟調ですがMU+3.05%、AVGO+0.98%、金融セクター(特に地銀)は総じて上昇、LLYは今日も上昇で+2.6%、52週高値の966$にあと35$程 8/14(引け後)Googleが足を引っ張る形でCommunication Services が-1.55%と突出下落、Financial +1.13%、Energy +0.76%、Consumer Defensive +0.49%、Real Estate +0.37%、Industrials +0.29%、HealthCare +0.22%、Technology +0.22%、Utilities +0.17%、Consumer Cyclical -0.39%、Basic Materials -0.45% 8/14(引け後)指数:NYダウ 40008.39(40000$を回復)(前日比+0.61%)SP500 5455.21(5日連続の上昇で5450を回復)(前日比+0.38%)NASDAQ100 19018.27(前日比+0.06%)NASDAQ総合 17189.05(前日比+0.01%)Russel2000 2081.85(前日比-0.64%)Russel1000(Value)1741.10(前日比-0.44%)Russel1000(Growth)3487.62(前日比+0.29%) 8/14(引け後)債券利回り:CPI発表後一時急落するも場中では徐々に回復(債券の売り)。MOVE指数高騰でも分かる通り今度は債券市場のボラが激しくなってきております。債券の価格が高騰しており見た目の金利は動いていないように見えますが、実際は活発に取引が行われております。 8/14(引け後)Fear and Greed Indexは昨日より2pt.回復して26のFearに、SP500指数が5450を回復し125日移動平均線から浮揚、VIX指数も平均線まで戻しマーケットのボラティリティは正常レベルに。今は株式市場よりも債券市場の方がボラが激しく、9月の利下げ織り込みがより現実味を増し既存債券を売って新たに買い直す動きが目立ってきたようです。 CPI発表後インフレ指標が緩やかに鈍化したことを受け、9月FOMC時に25bspの利下げを織り込む動きが強くなりました。まだ年内に-100bspの利下げを織り込んでおりますが、大分減って来たので75bspの利下げ(25bsp×3回)になる可能性も十分ありそうです。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #投資家 #経済指標 #株式市場 #経済ニュース 3