末期の目(まつごのめ)
瀬戸内寂聴さんの2022年日めくりカレンダーの言葉。
末期の目。
自分の命が終わると決まった時、自分の目に映る世界はどんなにか美しく、愛おしいものでしょう。
今日も、自身の制作を応援してくれるような言葉に出会いました。
まさに、末期の目の観る、末期の風景、か。
海沿いに建つ教会から出てくる、車椅子の人と、それを支える家族を描きました。
神に祈るひとときが、とても大切な家族。
遠く離れた息子や娘、友人たちを思いながら、ゆっくりと家路に着く。
そんなワンシーンです。
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