目醒めよ日本人!「金で買えない日本の心」
note後半から引用
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もう先週の話だが、2月11日は「建国記念の日」だった。
(諸外国の建国記念日とは違い、日本は「の」が入る。これも理由があるのだが、「さとうみつろう」さんのブログに、細かな理由や、GHQの政策など、わかりやすく書いてあったので参照に→建国の日⇒2681年1月1日)
この日は初代天皇である「神武天皇」が即位したとされる日だ。
我々は西暦2021年と使っているのが一般的だが、天皇家を中心にした歴で皇紀2681年という数え方もある。
神武天皇が即位したのが、紀元前660年とされ、そこから数えているのだ。
実際のところ、後醍醐天皇の南北朝騒動や、明治維新のゴタゴタの「萩藩(長州藩)」の“田布施”でのすり替え疑惑などがあるが、日本国は天皇家が2600年以上、途絶える事なく続いているという、世界でも稀に見る国である。
普通、世界の歴史を見るとわかるが、どこの国だって王朝が変わると、以前の王や王族一等は皆殺しにされたり、解体させられるのが常だ。
例えばお隣の「中国」と我々が呼んでいる国も、昔から中国だなんて思っては間違いで、以前は「中華民国」で(共産党に敗れて台湾に逃げて、台湾を支配した)、その前は日清戦争で名前くらい聞いたことあるだろう「清(しん)」だった(アヘン戦争で大英帝国に植民地された)。だがそもそも、清は漢民族ではなくて、満州族の国だということをご存知だろうか?
少し、中国の話を書かせてもらおう。
戦前は「支那」と呼んでいた。それが今は「中国(真ん中の国)」と呼ばされている。ちなみに、他の国はなんと呼ぶか?China(チャイナ・シナ)」だ。しかし、敗戦国日本は、彼らの国を「中国」と呼ばないとすぐに「軍国主義だ!」「またあの過ちを繰り返すのか!」と、ヒステリーに叫ぶ輩がいる。まあ、共産党利権とガッチリ手を結んだ政治家が多いので、仕方ないが…。
ちなみに、「清(しん)」の前は「明(みん)」、これは。まさしく中国大陸中央部に昔から住む“漢民族”による国家だが、その前は「元」。ご存知、日本にも攻めてきた“モンゴル帝国”だ。
そんな風に、実は漢民族の王朝だけではないし、中国4000年の歴史と言っているが、中国共産党の歴史は80年ぐらいだろう。
さて、天皇家などの王室。いわゆる“ロイヤルファミリー”といえば「イギリス王室」が有名だが、イングランドという国ができて900年くらいか?
とにかく、日本のように、同じ民族で、同じ言語で、同じ王朝が2000年とか続いているって、世界にただ一つなのである。長いのが偉いわけではないが、日本人は日本の歴史を知らなすぎるし、その価値や意味もまったくわからない。
なぜなら、教えられていない、から。
さて、今回も「目醒めよ日本人」シリーズ。
(上のリンクの中に、他のシリーズ一覧のリンクあります)
世界は混沌としている。緊急事態宣言とやらで、一体何が緊急だがわからないまま、飲食店は自粛、旅行業も自粛、日本経済は低迷。
マスメディアが嘘だらけなのは昔からだが、GAFA企業も連携して、言論弾圧がじわじわと押し寄せている。TwitterやYouT〇beでも、政治的な発言やワク〇ンのことに主要メディアと逆の事を書いたり触れたりしたら消去されてしまう。
何度も書いているが、世界の平和のために、日本人の「縄文感覚」が、これからの地球に必要になってくると、俺は思っている。自然と共存し、環境と循環した仕組みし、人と人が助け合い、争い事を好まず、「和」を大切にする。
我々は戦後、すっかりと欧米化されてしまった。それは悪いことではないし、必然のことだった。戦後の復興で、日本人の器用さや勤勉さが、彼らの文明から刺激を受けて、最先端のテクノロジーを作り、クオリティと安全性の高い車を量産した。
バブル崩壊以降、日本の経済力は下がる一方で、今も、どんどん日本の物価は下がり、価値が低くなり、極東の島国と化してしまった。
だが、日本は経済成長はないものの、文明的には諸々と成熟している面もあるし、おかげで世界中の食べ物が食べられるし、世界一インフラが整っているし、治安は良いし、落とし物が(大半が)届けられるというモラルの高い国になった。そして、アニメやゲームなどのサブカルチャーでは、世界の最先端だ。
さあ、戦後70年以上かけて、我々は欧米の文化は学んだ。生活様式も、食事も、住宅も、衣服も、音楽も、芸術も、世界からたくさんの刺激を受けてアップデートをしてきた。
ではそろそろ、我々日本人が、本当の力を取り戻すべきではないのか?
noteでの『目醒めよ日本人シリーズ』は、本当の日本人の力を思い出してもらいたいと思い、継続的に書いている。
別に「日本だけが特別だ!」とか、「日本人は世界一優れてる!」とか、そういう証明をしたいわけではない。ニュアンス的にそういう文章も含まれるが、“あえて”書いていることをご了承願いたい。
なぜなら、我々日本人は、GHQ指導の「自虐史観」のため、ナショナリズムを徹底的に排除されて、自国や、自国の文化、文明、歴史に、誇りや尊厳を持てない人が多いし、そもそもねじ曲げられた歴史を習い、嘘でたらめな偏向報道と印象操作によって、自分の国の歴史や素晴らしさを知らない人が大半だ。
しかし、お人好しで、素直で善良な人の多い日本人。疑うことを知らず、マスコミ情報や政府発表を鵜呑みにしているが、世界はどんどん動いている。
いつまでお人好しでいる気なんですか?
そう、問いかけたいのだ。
ちなみに、今回の「目醒めよ日本人」も、長文になるので、youtubeで動画でも話しています。(重複する部分と、そうではない話もあるので、時間がある時に両方観て、読んでいただくと嬉しいです)
「平和な国」、「平和な世界」とはどんな世界だろう?
豊かな暮らしをすることが、平和な国だろうか?では“豊かな暮らし”とはなんだろう?
豪華きらびやかなレストランやホテルが立ち並び、高級ブランドの服飾をして、贅沢な食事を毎日して、広い部屋と、大きなベッドで眠ることだろうか?
あなたは、もしもその生活を実現できたとする。しかし、その物資を生み出すためには、必ず労働者が必要だ。つまり、あなたのリッチな暮らしを支えるために、誰かの労働が必要になる。当然、その労働者もそれを求める。しかし、そうされてしまっては、一つのベッドを分け合うこともできないから、あなたは労働者に過剰な給与は与えられないだろう。
今の資本主義経済は、まさしくそうなっていて、全世界の富の90パーセント以上を、世界人口のわずか1パーセントほどの「スーパーリッチ(ウルトラリッチ)」が握っている。
一方は富み、栄え、一方は飢えて、安全な衣食住がなく、教育や学ぶことすらままならない。
これを豊かと、まして平和と言えるのだろうか?
もしもあなたが、
「いや、私はその1%に近づくべく、努力して勝ち組になります!負け犬は努力が足りないから、負けるのは仕方ありません!しかし私は勝って、私と私の親しい間柄に人のためだけに豊かさを手に入れる!」
と思うのなら、このページは閉じていただき、今後このnoteを読まなくてもいいだろう。自己啓発やビジネスマーケティングで「勝ち方」を学ぶといい。
しかし、
「私は、例え自分が豊かでも、目の前に苦しむ人がいたら、それは幸せと感じれないから、苦しむ人たちも一緒に幸せになれる方法を考えたい。分け合って、全員で幸せになっていきたい」
と思う人は、ぜひ読んでほしい、このnoteをシェアして欲しいと思う。
では、改めて、どんな世界が平和な世界か?
提案として、こんなのはどうだろう?
人々が支え合い、皆平等で、役割を重じて、弱き物を強き者が助け、子供達が健やかで、年寄りが穏やかで、若者や壮年は充実した仕事をして、健康で笑顔溢れる安全で、自然豊かな国。
こんな世界があったら、とても幸せではないだろうか?もちろんここに、スマホがあってもいいし、音楽フェスがあってもいいし。つまり、平和な社会とは、テクノロジーレベルや文化レベルとは関係ないということだ。
そんな夢のような国、あるわけない…。
そう、確かに地球上に、そんな国はない。どの国も格差に苦しみ、1日の大半を労働に費やされ、先進国の子供たちは勉強を押し付けられる。
しかし、過去にそんな国があったとしたらどうだろう?過去にもできたのなら、今だってできるのでは?
どこにそんな国が?
それは、ここです。日本です。
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