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佐渡島へ行ってました。

離島、って好きですね。独特の“ゆるさ”があります。

先週、佐渡ヶ島(佐渡島、どっちが正解なのだろう…?)へひとり旅してきました。

今年、佐渡金山が世界遺産に認定され、一躍有名に(のかな?)なりましたが、僕は金山に行きたかったわけではなく、もともと気になっていました。

隠岐島や対馬にも言ってますが、佐渡島は古事記や日本書紀にも登場していて、国生み神話でもかなり初期にできたとされる島です。

今は新潟県の一部ですが、平安時代から「佐渡國」として律令制度が置かれてました。

おそらくそれ以前の「越の国」と呼ばれた、大和朝廷が支配する前の出雲族などの日本海にあった王国であったことも間違いないでしょう。

いや、それより遥か古代。縄文時代から人が住んでいます。

歴史深い島です。

今回も写真多めです。

あ、佐渡島の前に、まずは関西出張。

和の歩法個人レッスンが数件入っていて、その合間に、

奈良県の「龍王山」へ。

大和盆地を一望。
ハイカーたちで山頂はそこそこ賑わってました。車でもかなり上まで来れてしまいます。

山の中にも古墳がたくさんありますが、とにかくこの辺りは古墳だらけです。

崇神天皇の御陵(とされている)大きな前方円古墳もあります。
麓のお寺。
の猫さん。
の猫さん、その2

関西出張は毎月行っています。関西圏の方も、「和の歩法」のレッスンが受けれます。

翌朝は、早起きして伊丹空港へ行きました。

空港内の和食ビュッフェのお店。
初めて乗るIBEX航空
新潟へ。

新潟空港→新潟駅(のカフェで少し休憩)→佐渡汽船とバスを乗り継ぎ、ジェットフォイルで約1時間の船旅を経て、佐渡島へ。

すでに15時だったので、宿にそうそうにチェックイン。
湖を見ながらのんびり。島の時間は、ゆるっと流れています。

近所を散歩していると、やたらと懐っこい猫がいて、

地元のおばあちゃんと少しお話しをする。

夜は近場の居酒屋にて。

名物の「いごねり」
鯛のカマ焼き。

お酒がすすむ、佐渡の飯を堪能。

翌朝。

世界遺産には行っとかないとね。
江戸時代に、すべて手作業でこんなアリの巣のような地下の迷路を掘り進めたという事実に驚愕します。
明治時代に掘られたトンネル。こちらは近代化した機械も使っています。
あの山の中に、無数の坑道が張り巡らされています。

レンタカーを走らせ、島を巡ります。

ランチに十割蕎麦。この店は次も絶対に行こうと思います。

ちなみに、佐渡島って、こんな形です。

これだけ見てもピンとこないと思います、佐渡島は日本の「離島」では沖縄本島の次に大きくて、淡路島よりも大きいって知ってますか?

こちらのブログを参照にしました。

東京都と比べると、

この広さがわかるでしょうか?

なので車で巡っても、けっこうな時間がかかります。ぶっちゃけ、2泊3日では、まだまだ行けてない場所ばかりです。

佐渡國一宮「度津神社」
蓮華峰寺
17mある、幸福地蔵
万畳敷
一見美しいけど、ゴミが多かったのが残念。まあシーズンオフだしね。
その夜のお宿の夕食。魚三昧。

さて、そんな広い佐渡島を、翌朝もレンタカーを走らせ、朝からあれこれ巡りつつ(写真があまりない)、山へ。

尻立山940m

本当は、もっとしっかりしたトレッキングコースを歩きたかったのだけど、行きたい場所が他にもあって、時間の都合でお散歩程度の山歩きでしたが、とてもよい眺めでした。

島の北端にある「大野亀」亀、は「神」が訛ったとか。
大野亀の目の前にあるお店で海鮮丼ランチ。

ジェットフォイルは15時半。島の北端から車を走らせ港へ。

港周辺のお店で。安さに目を疑った。
出航。

本当は、夕方に新潟について、そのまま帰ろうと思ってましたが、新潟市内へもう一泊し、翌朝。

新潟総鎮守「白山神社」へ。駅近くのホテルから、30分ほど歩きますが、よい散歩になりました。
素晴らしい神社でした。

ランチに、へぎそば(つなぎに「布海苔」という海藻を使った蕎麦)を食す。

実は僕はかつて、都内で「へぎそば」の店で働いていました。そこはかなり本気のお店で(現在はない)、蕎麦粉と布海苔のみ。ここは小麦粉も入ってるかな…。なかなか十割蕎麦➕布海苔だけの「へぎそば」はないですね。

蕎麦って難しいです。その日の気温や湿度、粉の状態で微妙に配分や練り方が変わります。

まあ、そんなわけで僕は蕎麦にはうるさいのですが、基本的にお蕎麦は大好きで、もちろんこのへぎそばも美味しくいただきました。

そして、自宅へ戻りました。佐渡ヶ島。またぜひ行きたいですね。

さて、帰ってからは、和の歩法のレッスンが続きます。

脱力や、丹田の意識。足の運び。

続々と、お申し込みをいただいております。

ちなみにインスタグラムのリール動画、この辺りは佐渡島編です。


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