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『悔いのない生き方』と『今後のnoteの展開』について
いきなりサムネイル画像に「北斗の拳」の、日本の漫画史における伝説的キャラクター「ラオウ」の昇天シーンから失礼。
本日、今年最後のnote。無料記事です。
2020年、激動の一年でしたね。5月の自粛中に「目醒めのオンライン」という、1時間ちょっとのオンライントークをやっていましたが、そこで俺は、
「2020年は、着地点がないのが正解」と言いました。
みんな、右往左往するし、なんだかわからないまま、迷いながら、でも、これまでのやり方や、在り方に疑問を持ち、変化する。
まさしく、そんな一年であり、俺自身、迷いながら、レコーディング、クラファン、集客に苦戦するライブなど、かなり自分と向き合ったし、着地点はないけれど、自分の方向性が見えてきた、そんな感じです。
さて、冒頭の、世紀末覇者ラオウの名シーン、
我が生涯に一片の悔いなし!!
そんな一年を過ごした上で、一番心に深く思ったこと、心がけたいと思ったことは、「悔いのない人生」というやつだった。
多くの人が、いろんなことを見直したり、向き直ったりしただろうが、俺も同じように、色々と自分と向き合い、これまで通りでは、今後絶対に続けられないと分かった。
とにかく、いつ何が起こるかわからない激動の時代に突入した。スピリチュアル的な視点で話すと、タイムラインがどんどん不規則性になり、「今」に集約されるようになってきた。隠れていた過去も、見えない未来も、全部「今」にある。
しかし、現実にあるものが、持ってるものが、明日にはなくなるかもしれない。集合意識はそれほど不安定だ。だから、「今」できることは、どんどんやっていこうと思った。
今年、俺的には何より大きなアクションとして、「龍の唄」のアニメーションMV制作やら、そのためのクラウドファンディングやらがあったが、その心境がなければ、チャレンジしていなかったと思う。
さて、いつも、ケンスケnoteを読んでくださる皆様、そして「不思議マガジン」購読者の方へ。
ケンスケはアーティストとしての活動をより深めるため、創作活動の時間が増えてきました。よって、noteの更新回数はずっと週5、6、7記事ペースで保ってきましたが、ぐんと減らす予定です。週に3回程度になるかもしれません。
10日くらい前のデータだけど、1年前にnoteを始めて、こういう数字として記録されたと、note運営から、ご丁寧にこんな(↑ ↓)写真付きのメールが届いた。
今年はこの「目醒めよ日本人シリーズ」を、たくさんの人に読んでもらった。(こちらのnoteの冒頭に、全部のリンクあります。→こちら)
ちなみにSNSに関しても、Facebookの投稿はお知らせ程度にとどめ、InstagramとTwitterだけになると思います。どんどん、変化していくために、手放していきます。
Instagramでは、日々の何気ないシーンも多いけれど、こんな感じの写真とメッセージとか、
俺自身が気づきを得たメッセージをシェアしています。それがあなたの答えにはならない。でも、もしも何か心にひっかかるのならば、それはヒントになるだろうと思う。ぜひ、フォローしてね。(Instagram)
Twitterはとにかく短い文章で、色々と「気づきの言葉」を書いてます。
一番多い詐欺は「ビジネス商材」だそうな。つまり“〇〇で簡単に稼げます”的な。
— 大島ケンスケ 龍の唄の覚醒アーティスト (@mirokukensuke) December 24, 2020
騙される方も騙される方で問題あるが、要するに弱いんだよな…。
ビジネス商材から、自己啓発、スピリチュアル系まで、その手の話は多いから気ぃつけてな。
ほとんどの「心の問題」は、
— 大島ケンスケ 龍の唄の覚醒アーティスト (@mirokukensuke) December 24, 2020
“思い込み”
“勘違い”
だよ。
考え方を変える事で、
大抵の問題は片付く。
「愛」とは、ワクワクしたり、魅惑なものではない。
— 大島ケンスケ 龍の唄の覚醒アーティスト (@mirokukensuke) December 23, 2020
一喜一憂して浮き沈みする“感情”を、愛の行為と思わない方がいい。
愛とは、精妙で、見返りなんていう概念すらない。とても大きな感覚だ。
会社とか、事務所とか、そういう仕組みに依存してると、今後の世界はどんどん苦しくなる。
— Kensuke(ケンスケ)龍の唄の覚醒アーティスト (@mirokukensuke) December 29, 2020
しかし、
いきなりフリーランスでやれってのはムリがあるから、とりあえず、お金にならなくても、色んな可能性をチャレンジした方がいいよ。
好き、から始めよう。
ふとした時に目にすると、心に響くものがある、そんな呟きを中心に書いています。これらは、俺的には「息抜き」や「アウトプット」にもなるので、kの手の呟きは当分続けるつもり。
そして、noteでは、ボリュームのあるコラムと、ストーリー形式や、より「作品」といったイメージです。
しかし、冒頭に書いた通り、頻度は減らします。
なんでかって言うと、
と、なるように(笑)
今年、すごく分かったのはエネルギーの「総量」ってものが、どうしてもあるなとということ。時間もね。
なんだかんだ言って24時間内で、限られたエネルギーがあって、それを一番「自分のど真ん中」のストライクゾーンに注ぎ込みたいのだ。
しかし、「現実」ってやつを考えると、やはりリスクはある。
起業してからずっと、SNSで情報発信し、プライベートやキャラクターを見せてブランディングして、無料でお役立ち発信をして、有料のコンテンツやセミナーへ誘導する。このビジネススタイルはかなり有効的だし、これから個人ビジネスを始める人はやってみるといいが、俺はこの“やり方”でやってきたし、それでうまく行ってきた。それを、変えていく。
常に「発信」をしないと、
「わ、忘れられるかも?」
という恐れは、ぶっちゃけなくはない(笑)。SNSにしろ、何かとこの社会は情報はすごいスピードで動いていて、あっという間に消費されていく。スピリチュアルビジネスも、もはや消費産業と化している。もちろん、俺はスピリチュアルは、消費して、流れていくものではなくて、普遍的なものを伝えてるつもりだが、こちらの意思と関係なく、時代は動いていくし、需要は変化し続ける。
しかし、やはり俺は「音楽を創っている時」「歌っている時」「小説書いてる時」が、一番の“やりたいこと”なんだよね。
もちろん瞑想とか、スピリチュアルの事は、好きだし、精神世界の探求はやめるとかやめないとか、そういう話じゃなくて、もはや俺の生活そのもの。ただ、それを伝えるビジネスが「一番やりたいこと」ではないので、単純に、創作活動の二の次になる。
(もちろん、定期的に、瞑想のことやらワークは伝えていきますよ。求められてることは、極力応えようとは思う)
しかし、今回のレコーディングや、アニメーション制作。それだけで湯水のように出費するし、ライブをメンバー集めて一回やると、毎回黒字になるなんてことはほとんどない。
ちなみに、前回のライブの出費は、ざっくり書くと、
会場費、約170000円(常連だから、少しサービスしてもらった!)
スタジオリハーサル 8000円
メンバー・ギャランティ(交通費込み)70000円(友達価格です)
懇親会 20000円
して、チケット売り上げ 5800×25=145000円
ええ、会場費にもなってません(笑)
ただ、クラファンのVIP席の方の分を収益とすると、それでなんとかギリギリ黒字かな。
ちなみに、クラファンの決済もざっくり報告します。
総計306万円の支援金があつまりました。そこから、
動画製作+ジャケットデザイン、雑費 900000円
レコードプレス委託 150000円
レコーディング費用、ギャランティ、スタジオ(25万+15万+15万+25万+15万+3万) 980000円
イベント費用 2万(神社)+3万(kensuke bar)+トークライブ(3万)+1万(ボイスレッスンスタジオ代)= 90000円
CD、冊子などの郵送送料 45000円
小冊子作成 30000円
motiongallery手数料 380000円
合計=2575000
です。そして、ここからさらに、「広告費」がかさんでいきます…。
「すごーい!300万円達成!」と、多くの方に思われたし、俺も思ったけど、実際こうやって見てみると、すごいかかっているのね。普段、どんぶり勘定だから、ちゃんと見てなかったけど、改めて計算してみて驚いたわ…。
上の表を見てわかる通り、現状では、音楽だけではビジネスして、家族を養うだけの生計を立てるのは難しいということ。しかし、そんな世界に、どんどん入っていこうとしている。
ちなみに、あらゆる「作品」は、制作するのに時間と手間ヒマ労力がかなりかかる。何ヶ月もかけて創り上げる。
小説もそうだ。今は連載小説はやっていないが(今、計画中)、実は長編小説は書いていて、第一稿はほぼできている。2年以上、ゆっくりと書いている。
アーティストって、作品を完成させるまでの間、収入がない。
だから、世間的に認められておらず、収入を得られないアーティストは、貴重な創作の時間を削り、アルバイトなどをして生計を立てるわけだ。俺も若い頃、ずっとそうやっていた。
そこでエネルギーや集中力を使い、さらにその上で自身の創作に向かうって、相当タフな。芸術性よりも、体力や精神的なタフさが必要になる。ほとんどが、そこで力尽きる。どんなにセンスや才能があっても、生活(お金・時間)に追われてしまい、好きなことをやれないストレスが積み重なる。
そしてさらに「営業力」がないと、誰にも知ってもらえない。どんなに素晴らしい作品も、知ってもらない限り、誰も見てくれない。
多くの人は、「商業的に成功したアーティスト」しかメディアで見ないだろうけど、世の中には、古今東西「成功してないアーティスト」がごまんといるのだ。俺なんて『兼業』だけど、こうして表現の場があるだけで、とても運がいいことだと思う。
さて、2020年、たくさん書いた。たくさん喋った(覚醒radio)、でも、これから少しブログ的なことのペースは落としていきます。
noteの講読は、「回数減るなら止めよ〜」って思う人はやめてもらっていい。ただ、今後も読んでもらえると嬉しい。そして何より「応援」として、支えてくれると嬉しいです。サポートも大歓迎です。より良い作品を創作し続ける上で、活動資金は必要です。
というわけで、2020年を終えます。
2021年は、さらなるびっくり仰天なことが待ち受けていることは間違いなしだろう。
覚悟はいいか?
ただ、何が起こるかわからないんだからさ、「一片の悔いなし!」と言えるように、「今、やれること」「今、できること」を、ガツガツやっていこう。打算や損得勘定を超えて、自分ど真ん中で生きていこう。
過去の記憶で生きるのやめて、まだ見ぬ未来に期待するのではなく、今ここで、「好き」や「やりたい」「言いたい」「捨てたい」「やめたい」などなど、全部やったれ。
怖いよ?そりゃ〜怖いよな(笑)でも、多分、君はやらなかったら(やめなかったら)後悔するよ?
どっちを選ぶかは、自分次第。
目覚めて行こう。
何年も付き合いある人、今年知った人、最近知った人、みんなみんな、読んでくれてありがとう。
一緒に、この激動の時代を過ごせることを、頼もしく思う。俺たちは一人じゃない。もっとリアルに、つながっていこう。
そしてすでに、新しい作品に向けて、全力投球したます。
もう、梅の花が?驚きです。
でも、全員、必ず、花は開く。焦る必要はない。ただ、でも、自ら閉じる事は、もうやめにしよう。
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