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僕が〇〇をやめた日。

まずは、今日はクリスマスイブですね。先日のライブで、ちょこっとクリスマスソングを歌ったので、お届けします。

龍の唄のMVも見てくれたかな?→こちら

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オレは今まで、色んなことを始めてきたのと同じか、それ以上に、色んなことを“やめて”きた。

人間だもの。体は一つ。やってみて、ある程度努力すれば、大抵のことはできると思うが、限られた時間の中で、同時にいくつものことをやるというのは、どんな天才でもできない。日本にいながら、同時刻にインドにいることができないように。

最近も、noteの更新頻度が減っていますし、減らしていきます。それは、自身の創作活動に時間やエネルギーを割くので、以前のような長文を毎日書くエネルギーを、noteに注ぎ込めない。

もちろん、一つの記事や、radioの品質を落とすつもりはないです。短くても、濃いものを届けようと思っている。

さて、やめたものは無数にある。「依存」くらいハマっていたものを、やめたことがある。

失恋、とか、失職ように、強制的に“やめざるを得ない”ものもあるが、自分の意思で止めるというのは、それなりの決意や覚悟を要するものもある。

しかし、今回の話は、そういう類ではない。「依存から抜けるために〇〇をやればいい」的は、お役立ち情報は一切ない。

…、うーむ、人の役に立たない文章を書くって…、さいこーだね(笑)。無意味に意味がある。無用の用。

さて、オレが昔ハマっていて、今はハマってないものの代表的なものとして、「ゲーム」がある。

ゲームは、オレはモロにファミコン世代であり、我が家は何時間ファミコンをしていても怒られないという家だったので、かなりハマった。特にロールプレイングゲーム(RPG)だ。自慢じゃないが、ドラクエとFFシリーズは、かなり神っていた。

こだわったのは「クリアするまでの最短時間」「最小レベル」だ。誰よりも早く、誰よりも難しい条件(低いレベルで強いボスを倒すのだから、かなりきっつい)でクリアすることを実践していた。

しかし、やめた。高校生3年生の頃、FF7が出たんだが、普通は1ヶ月とか3ヶ月かかるところを、オレは友人からプレステ(初代)を借りて、FF7をやったが、1日20時間とかやって、一週間掛からずクリアした。しかし、一度あまりの疲労と眠気で倒れて、その表紙に階段から落ちるほどだった。

クリアーした後に、(あ、おわっちゃった…)という喪失感よりも、オレはこんな危機感を得た。

(オレ、こんなものを持っていると、ダメ人間になってしまう…)

ずっと夢中で気付かなかったが、膨大な無駄な時間を過ごしたような後悔が押し寄せた。まるで、むなしき賢者タイムが如く、現実に立ち返った時のあの空白感…。

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