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「音」と「祈り」と

コロナ。パンデミック。肺炎。新型ウイルス。死者。自粛。緊急事態。感染。疫病。経済危機。東京五輪。休校。株価暴落。中止。無観客。買い占め。

ここ1、2ヶ月で飛び交うワードを並べてみた。色んな情報が飛び交いながら、世界に恐れと不安が蔓延してます。きっと、これを読んでいるあなたも、あなたなりの生活圏において、色んな諸事情を抱えて、先行きの見えない時代に、立ち向かったり、不安がったり、日用品を買って安心したりしてるかもしれない。

報道は、とにかく恐れを蔓延させている。覚えておいてほしい。無料垂れ流し情報は、確実にスポンサー、株主、そして、その背後にいる存在の「意図」があるってこと。これからは、自分で情報を選択していかないとならない。

陰謀論。生物兵器。マスメディア。経済戦争。情報戦争。人口削減、なんてワードも、調べればすぐに出てくるが、これらの情報も玉石混合だし、中には「恐れ」を蔓延させる類のものがあるので、あまりのめり込まない方がいい。

とにかく、今起きている情報だけを鵜呑みにすると、はっきり言って暗いニュースが多いし、いくらでもネガティブ情報は集められるし、大手マスメディアは上記の通り、ネガティブ情報しか垂れ流さない。ポジティブな情報は基本出さない。なぜなら、我々をパニックにさせるのが目的だから。

ただ、このコロナパニックを機に、我々一人一人が、今まで曖昧に済ませていたことを、きちんと考えるよいきっかけになるということは間違いない。

仕事とはなにか?お金とはなにか?家族とはなにか?友人とは何か?平和とはなにか?安全とはなにか?病気とはなにか?死とはなにか?生きるとはなにか?

多くの人が、当たり前に「与えられてきたもの」を享受して生きてきた。自分の頭で考えたのではなく、親や学校、社会から、漠然と刷り込みをされ続けてきた考え方で生きてきた。しかし、それでは通用しない。自分の人生を責任を、自分で持つ生き方をする必要がある。

そして、私(個)から、私たち(全体)ということを考えて動くことが必要とされるので、企業とはなにか?コミュニティとはなにか?そして国家とは何か?民族とはなにか?地球人とはなにか?

いくらでもテーマは大きくなるし、やがては全員が、ある共通のたった一つのルールで結ばれるようになる。(そのルールは後ほど伝える。わかってる人は、もうわかってると思うけどね)

でも、暗い話や、重い話をしたいわけではない。どんな時でも「軽やか」に。我々は明るい気持ちで、「楽しい・嬉しい・気持ちいい・大好き・感謝」という心の波動を放ちながら生きることが、この世界をもっとも平和に導くのだと思う。

現実は暗いニュースばかり?いやいや、実は、こんな(↓)話もある。

安易なことは言えないが、こういう「安心材料」もあり、そして、実際に「風邪」だということだ。免疫力が弱い老人が重症化しているだけで、半数は無症状。ほとんどが「軽度」だ。これも(↓)読んでほしい。

そして…!

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やりました。楽しくて、思い切り笑って、弾けてきました。

かなり、迷いましたが、悩みましたが、直前まで、非常事態宣言とか、どうなるかわかったもんじゃない空気感の中、LIVEをやりました。(もちろん、マスク対応、消毒の徹底。換気や、密集を避けるために、人数制限など)

基本的に俺は「ビビり」な性分なので(笑)、かなりドギマギでしたが、結果としては、むちゃくちゃ盛り上がりました。やってよかったです。

来てくれた友人の「たろべー」さんのブログを紹介します。レポートを書いてくれてます。

彼もイベントディレクションを仕事にしているので、この騒動で軒並み仕事がキャンセル。飲食やエンタメ業界が真っ先に食らったからね…。バンドメンバーも「8割仕事がなくなりました…」と言ってました。

そんな空気の中で、決行。ただ、もちろんやるからには「楽しく」したいし「思い切り」やりたい。マスクをつけて歌えない。

ちなみに、たろべーさんは書いてないけど、実はかなり「不謹慎」なワードも連発で(笑)、テーマが「濃〇接触」でしたからね…。

しかし、あえてこのムードを「笑い」に変えたかったし、明るい気持ちにしたかったというのはある。

歌だけでなく、瞑想や、この本、

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人生をひらく不思議な100物語、には記載されていない、最近の超超超不思議体験を話したりして、笑いあり、癒しと静寂ありの、なんでもありのライブでした。

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こんな時期だからこそ、できること。伝えたいこと。開催には本当に迷ったし、実際、いつ「非常事態宣言」とか、そういう事が起こるかわかったもんではなかった。そういうリスクもあったし、大阪では「ライブハウスで感染!」とか騒いでいたわけで、小さなライブイベントも、中止したり、無観客配信とかに切り変えるイベントが増えていた。

そして、これはコロナとは関係がない(と、しておく。コロナを言い訳にしたくないし、コロナでも、人がたくさん集まるイベントやインフルエンサーはいるわけだからね)のだが、集客だ。

かなり、お申し込み状況は悪かった。情けない話だが、100名入れるようなライブハウスでワンマンライブなんてやれる身分ではなかったのかもしれない。

12月の「出版記念」のイベントは、おかげさまで100名近く人が集まったが、今回はとにかく、本番の1ヶ月前になっても、10名ほどしかお申し込みがなく…

そんな状況から、さらにコロナコロナコロナコロナ…。

ガラガラの客席。コロナのリスク。

今だから言えるけど、

マジでしんどかったわ〜(笑

)なんどもやめたいって思ったし、「本当にやりたいのか?」「そこまでしてやる意味あるのか?」「それが今やりたいことか?」と、自問し続けました。

俺は基本的に、嫁さんのアドバイスには従う方だ。基本、嫁さんの意見を中心に動いているようなフシもある(笑)。嫁は「辞めたら?」と、何度も言った。「辞めた方がいい」と「今はやらないべき」と。

Liveって、セミナーとか講演会と違って、本当にお金がかかる。今回も、リハーサルのスタジオ料金。バンドのメンバーへ一人一人へのギャランティー。アレンジ料金。(全員一流です!)事務局への報酬。会場費。交通費など。

メジャーアーティストだって「グッズ販売」や「VIP席」などで収益を得るのが通常。グループで一つの場を創るって、そういう事。

赤字覚悟でやってるとはいえ、大赤字 + ガラガラの客席 + コロナリスク。やらない方が正常な思考だろう(笑)

しかし、みんながやらないからこそ。自粛自粛で、萎縮し、暗い空気が立ち込めている今だからこそ、自問し続けた結果、

「俺は思い切り解放して歌いたい!」

と思った。ガラガラの客席で、閑古鳥の泣く中で、「イタイ」パフォーマンスするかもしれない。なのに万一感染者が出たら、社会的には責められるだろうし、お店、関係者全員、家族にも、「隔離要請」とか出たりして、迷惑をかけるかもしれない。

しかし、それでも、「やる!」と決めた。嫁の反対を押し切ってイベントやったのは初めてかもしれない(最終的には納得してくれたけどね)。

正直に、「人が集まってません…」と、かっこ悪い自分をさらけ出した。すると、友人たちもシェアしてくれたりのおかげで、その後、パラパラとお申し込みは増え、おかげさまで、招待した友人たちを入れると50名弱の人たちが集まった。

(ただ、「少しの体調不良でも、無理はしないでください。当日でも返金します」としてて、キャンセルは数名いたけどね)

まあ、これを「仕事」とするのなら、思いっきり赤字なのは変わらないんだけど(笑)、気分的にはそのくらいの人数がいると、「客席は埋まってる感」があり、やっぱりこちらもエンターテイメント業をする身として、閑古鳥の中のパフォーマンスより、「入ってる客席」でのパフォーマンスの方が、楽しいし、熱も入る。(少なくても全力でやるつもりだったよ!)

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バンドメンバーも、かなり熱のこもったプレイだったと思う。彼らも、コロナ騒ぎで生活に直結する打撃を受けているし、音楽が好きなのだ。だから、ステージの仕事のキャンセルが相次ぐ中で、こうしてパフォーマンスできるのは本望だっただろう。

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参加してくれた一人一人も、もちろん今、色々と思うことは多いだろう。それぞれの生活圏で、いろんな嵐が吹き荒れているし、不安はあるだろうし。だから、かなり弾けていたと思う(笑)

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でも、その「楽しい」っていう気持ちや、「笑い」とか「解放感」とか「心地よさ」を、我々が放つ度に、その『波動』は、確実に周囲に拡散する。これはスピリチュアルな話だけではなく、科学的に、量子力学的に、「意識の力」は認められている。

だから、きっとたくさんの喜びの波動が、音と共鳴しあって、小さなLiveハウスから、世界に響いたと、俺は信じています。賛否はもちろんあるし、嫁が反対したのも、一般的には当たり前の事だ。そして、まだ完全にリスクがなくなったわけではなく、これから具合悪い人が現れて「検査したらコロナでした!」ともしなったら、かなり俺にしろ、関係者にしろ、困ることになるだろう。(高齢者のお客はいなかったので、それでも重篤とかになる人はいないだろうよ。みんな元気いっぱいだったし、むしろ免疫力上がったのでは?)

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今回のLiveには、来たくても来れなかった人もいたと思います。遠方だったり、お金の事(チケット代)だったり、コロナや体調の事だったり。

現場の生音とは、全然違うけど、「動画」を、スタッフが取ってくれました。そんなみなさまのために、youtubeでシェアします。

「願い」

というタイトルの曲です。大塚アヤコさんのピアノ演奏で、歌いました。

俺の子供の頃からの夢はたった一つ。「世界の平和」です。あまり、こういうクサイことを言葉にするのは好きじゃないけど、言葉にしないと伝わらないことが多いから、あえてここに書いているし、この歌の歌詞に乗せています。

ぜひ、聴いてみてください。

一人一人の祈りが、世界を変えます。

この記事にも書いたけど、日本人は、祈りの民族です。ぜひ、世界のために祈ってみてほしい。

あなたや、あなたのコミュニティだけが助かる祈りではなく、世界が癒される祈りを。

冒頭に書いた「共通するルール」ってのは、

「愛」です。祈りって、愛であり、愛の世界への架け橋です。

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翌日、家に帰ると、雪景色。

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世界は美しいです。自然は、生きています。この美しい世界を、守りたいです。もっと、楽しみたいです。

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歌は、祈り。これからも、もっともっと、歌いたいです。こうして言葉や文章でも伝えるけど、歌や音楽を通して、深い部分で、響きあおう。

★ 4月12日(日) 次は大阪!

4/12 チラシ

詳細・お申し込み  *30名以上入れる場所ですが、かなり、少人数に絞っています。20名の募集にします。すでに半数以上埋まっているそうです。ぜひ、歌と瞑想という、「知識」を超えた体感を、感じに来てください。

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